1: 朝一から閉店までφ ★ 2025/06/27(金) 19:03:03.84 ID:kDP5flse BE:757699385-2BP(1000) 2025.06.27 高木 徹也 人はなぜ死に至ってしまうのか。大切な人を突然亡くさないために、できることはないのか――。 大人気ドラマ『ガリレオ』シリーズを監修し、5000体以上を検死・解剖してきた法医学者で、『こんなことで、死にたくなかった』 (三笠書房)の著者・高木徹也氏が、高齢者の「まさか」の死因を解き明かす――。 さまざまな病気を運び込む「蚊」 世界には3500種類以上、日本には100種類ほどの蚊が存在すると言われています。そのうち人を刺して吸血するのは20種類ほど。身近にいる代表的な蚊としては、ヒトスジシマカ(ヤブカ)、アカイエカ、チカイエカが知られています。 蚊は人を刺すと、皮膚に微量の唾液を注入します。人体はその唾液にアレルギー反応を起こすため、「赤み」や「かゆみ」が生じるわけです。 ただ、かゆいだけならいいのですが、蚊から運びこまれた微生物でさまざまな感染症を引き起こす危険もあります。蚊が媒介して起こす代表的な感染症には、「日本脳炎」「ウエストナイル熱」「デング熱」「チクングニア熱」「ジカウイルス感染症」などのウイルスによるものや、「マラリア」などの原虫によるものがあります。 「日本脳炎」は、豚が保有するウイルスを「コガタアカイエカ」が吸血して運び、その蚊に人が刺されることで感染するものです。日本では大正時代に流行し、6000人以上の患者、3700人以上の死亡者を出しています。その後、昭和時代にも流行して多数の患者を出しましたが、その際にウイルスの分離に成功し、現在の日本脳炎ワクチンができました。それでもいまだに年間数名の患者が出ています。 マラリアは、熱帯・亜熱帯地方でいまだに流行している原虫による感染症で、「ハマダラカ」によって媒介されます。ちなみに原虫とは、細菌よりも大きい単細胞の微生物のことです。 NEXT ▶︎ 「最近、蚊に刺されなくなったんだ」 引用元: ・「最近、蚊に刺されない」と思ったら病気の前兆かも…5000体以上を検死した法医学者が警鐘を鳴らす、夏に潜む「死の落とし穴」 [朝一から閉店までφ★]…