日韓、エネ安保で協力 原油備蓄・相互融通を具体化 高市・李氏シャトル会談(時事通信) 高市早苗首相は19日、韓国の李在明大統領と同国南東部・慶尚北道安東市で会談した。 中東情勢の混乱長期化をにらみ、原油の備蓄強化や相互融通などエネルギー安全保障協力の具体化検討で一致。こうした内容を盛り込んだ共同文書を発表する方向だ。 首相は会談で「日韓両国がインド太平洋安定の要として役割を果たすことが重要だ」と強調。李氏は日韓について「重要なパートナー」との認識を示した。首相は会談後の共同記者発表で、日韓の安保協力に関し「着実に進展させたい」と表明した。 原油輸送の要衝ホルムズ海峡の事実上の封鎖により、日韓はともにナフサなど重要物資の調達不安に直面している。これを踏まえ会談では、首相が4月に打ち出したアジア各国へのエネルギー支援の枠組み「パワー・アジア」の活用について議論し、両政府間のエネルギー協力を協議する「政策対話」を設置することで合意した。 (引用ここまで) 楽韓Webでは以前から「日本と韓国が協力することなど無理」との持論を述べています。 ただし、その中でもエネルギーに関してだけは共同で購入するなどの協力体制を取ることができるかもしれないって話を何度かしています。 この時はLNGについてでしたが、中東事情を受けて原油等についてもあり得るだろうな……との感触を得てはいます。 永続的な協力となるとまた話は変わってくるのですが、そこまで長い話でなければまあいいだろうってところです。 今回の高市総理訪韓でそのような話が出ています。 ……んー、まあありなんですよ。 中東事情からLNGが取り合いになっているので、輸入規模の大きい日韓で共同して購入することで値段を抑えるなんてこともできるでしょうしね。 ま、永続的な協力でなければOK。 日本企業が工場を持つ東南アジア諸国と連携を取らなければならないってのも実際なので、そのあたりの橋頭堡として「韓国と協力して〜」ってのを使うのはありでしょう。 まあ、日韓間でいまやれることの限度が「エネルギー安保面での協力確立」なんでしょうね。 オーストラリア、ベトナムでは安全保障分野についてもさまざまな話し合いがあったとされていて、インド太平洋戦略についても共同文書が発表されていましたけども。 いまの日韓ではそれは不可能ですし、韓国側にとっては「自由で開かれたインド太平洋」は禁句みたいなものですからね。 これ以上の話はこれといって出ないだろうなぁ。「シャトル外交は継続しましょう」で終わり。 あ、そうそう。 高市総理の出迎えにこんな楽隊が出てきたのですが。 この映像の冒頭10秒を見て「朝鮮通信使」を思い浮かべるか、「韓国ドラマ」を思い浮かべるのかで韓国に相対してきた方向性が見えますね pic.twitter.com/R7XbuVruZt— 楽韓Web (@rakukan_vortex) May 19, 2026 「お、おう。朝鮮通信使のアレじゃん」ってなりましたね。 日本側の絵もかなり正確に描いているのが分かりました。 自動車じゃなくて輿に乗せられたら再現度100%。 韓国の歴史ドラマから入った人はそちらを思い浮かべるのでしょうけども。 個人的にちょっと面白かったので、メモ代わりに書いておきます。 note.comで楽韓noteを開設しています。中味は楽韓Webを濃厚に仕立てた長編記事。最新の記事は「 「日韓協力は可能なのか」との話題を安保面から見てみる 」となっています。 また、楽韓noteメンバーシップを開いています。月に6〜800円くらいになる有料記事が全部読めて月額500円。だいぶお得になってます。 マガジンから移行していただけるようお願いします。 Twitterで更新情報をお伝えしています。フォローはこちらから→Follow @rakukan_vortex…