735: おさかなくわえた名無しさん@\(^o^)/ 2016/10/01(土) 23:07:16.55 ID:lnt23hJR.net 祖父が亡くなった時の事が衝撃的だった。 母方の祖父母がおり、祖父は実家がお金持ちだったが戦争で一般的な家庭に。 しかし頭がよく、その後銀行マンに。 祖母は百姓の出身だが、オール5の成績を残し医療関係者となる。 そんな2人がお見合いで出会い結婚し、一人娘の母が産まれた。 働き者で真面目な祖父母だが、絶望的に仲が悪かった。 孫の自分から見ても、1度も仲良さそうにしていた時間は無かった。 月日は流れて、祖母が他界した。 祖父は泣くことも悲しむこともなく、葬儀後は友人や将棋仲間と楽しく過ごしていた。けど数年後、祖父も病気にかかり、入院することに。 末期癌だったがモルヒネなども打たず耐えていた祖父が、ある日の夜中に『ばあさんが来た!いかなかん!』と病室を出て廊下を歩いていたそうだ。すぐに看護士に見つかり部屋に戻って何事もなく終わった。 翌朝、看護士と母親が夜中にあった出来事を話合い、仲悪かったのに何言ってるのと母が一蹴したが、その日の夕方に祖父は他界した。 これが本当に衝撃的だった。 当時は分からなかったけど、本当にお迎え現象があるということに。更に言えば、お互い嫌いだったのにわざわざ迎えにきたことにも。 人からみたら大したことないと思うんだけど、自分には本当に衝撃的だった…