1: 匿名 2026/05/06(水) 08:23:41.58 ID:??? TID:hokuhoku ドイツに住み始めて早くも6年が経った。ドイツに住み始めた頃、制作や仕事で忙しく過ごす中で突き当たったのが、「自炊をするハードル」の問題だった。 ドイツには、お弁当屋さんや財布に優しいファミリーレストラン、コンビニなどもない。パン屋はとても多いが、基本的には冷たいパンしか売られていない。レンジでの再加熱なども店舗で対応してないため、冷たいまま食べることがスタンダードだ。 KIOSKと呼ばれるコンビニのようなお店はあるが、どれも規模がとても小さく、販売されているのもコーラやポテトチップス、ビールとタバコなどのみだった。スーパーにお惣菜があることもほぼないため、日本にいた頃に昼食をコンビニや牛丼チェーン店などで済ませていた私は当初とても困った。 外食はランチでも3000円程度になってしまうため、なるべく節約したい身としては外食は控えたい。しかし朝料理をしてお弁当を作れるほど時間に余裕もない……。ふだんの食事に困りだした頃、現地の友人らにどうしているか聞いたり、実際に一緒に過ごしドイツの食事風景を知る中で、かなり衝撃を受け自身の自炊観が変化した。 驚いたのは、朝はフルーツ、昼もカットフルーツやパン、夜もパンとチーズとハムを食べて終わり、という友人が多かったことだ。「夕食に温かい汁物を作ればいい方、冬は寒いためインスタントスープや簡単なものも作るが、基本的には冷たいものばかりを食べる」とのことだった。 ご飯をそんなもので済ませていいのかと衝撃を受けると同時に、私自身の中にあった「自炊のハードルの高さ」を感じたのだった。無意識のうちに、忙しくてもご飯をちゃんと作らねば……と思ったり、インスタント麺などで簡単に済ませてしまったときには、栄養バランスが悪いのではないか……と気を揉み罪悪感を抱えていたことに思い至った。 続きはこちら >>…