743: 名無しさん@そうだドライブへ行こう 2005/11/26(土) 10:00:05 ID:I6O+ETLK0 会社の某地方支社に勤務していた時の話。 支社は敷地の奥に社有車用の駐車場があり、その手前のスペースに一台だけ、来客者が駐車できるスペースがある。 金曜日の夜遅く、出張先から車で戻ると、そのスペースに車が止まっていた。 支社事務所は皆帰った後で無人だった為、誰かが勝手に止めているのは明白だった。しかもよりによって、スペースのど真ん中に止めており、奥の駐車場に入れられない状態。 路上駐車するわけにはいかないので、相手の車のワイパーに、自分の連絡先 を挟んでおき、その車の前に被さる様に止めて、帰宅した。 土曜日、連絡があったので、自分の車を出して40分後に到着。予想通りというか、勝手に止めてた椰子はDQNっぽい兄ちゃんで、お互いに車を動かして歩道に止めた後、謝りもせずに、来るのが遅いと文句を付けてきた。 こっちも腹が立ったので、他人の駐車スペースに勝手に止めるとは何事だ、 警察を呼んでレッカー移動させても良かったんだぞ、と応酬。すると、その兄ちゃん、私有地だから警察はレッカー移動出来ないだろ、と返してきた。 どうやら全て計算ずくだったらしい。頭に来て、口論になった。 その時、パトカーが横に止まり、警官が降りて声を掛けてきた。警官の一人 に事情を話している時、もう一人の警官が兄ちゃんの車に注目。昨夜は俺も気付かなかったが、兄ちゃんの車のパンパーに駐車違反の札が掛かっていた。 免許証の提示を求める警官。兄ちゃんは、かなり及び腰で躊躇していたが、諦めたのか、免許証を出した。それを検めた警官が、小さく声を上げた。 その兄ちゃん、どうやら免停中の身だったらしい。 哀れ、その兄ちゃんは、自分の車ではなくパトカーで去っていきました。…