
1: ヴィクティヴァリス(茸) [ニダ] 2026/04/24(金) 15:51:32 メキシコの総延長約1500キロに及ぶ「マヤ鉄道」は、インフラ整備と観光振興を通じて貧しい南部地域に発展をもたらすことを目的に建設された。 だが、開業から2年が経った今も苦戦が続く。 250億ドル(約4兆円)を投じた巨大事業だが、チケット販売収入は運営費のほんの一部しか賄えず、沿線に建設されたホテルはほとんど閑古鳥が鳴いている。 政府の約束にもかかわらず、沿線の地域住民は恩恵をほとんど受けていないと訴える。 ロイターの取材で、貧困は依然として根深く残り、高賃金の仕事もほとんど見つからない実態が浮かび上がった。 メキシコの総延長約1500キロに及ぶ巨大プロジェクト、マヤ鉄道。 貧しい南部に発展をもたらすのが目的だったが、残されたのは失望だった。 開業から2年、250億ドル(約4兆円)を投じたマヤ鉄道は苦戦している。 チケット販売収入は運営費のほんの一部しか賄えず、沿線に建設されたホテルはほとんど閑古鳥が鳴いている。 政府の約束にもかかわらず、沿線の地域住民は恩恵がほとんどないと訴える。 マリアサンドラ・ペラサさんの自宅の真上には送電線が通っているが、今も、レンタルしたソーラーパネルと発電機に頼る生活だ。 「電気が通るだろうと思っていた。 道や、水道などのインフラも整えてもらえると考えていた。 でも、結局何ひとつ実現しなかった」 ロペスオブラドール前大統領は、ユカタン半島の都市や遺跡を結ぶマヤ鉄道を推進することで、先住民マヤ系の住民に対し、インフラの改善と観光の振興を約束した。 だが政府統計は、その発展がいまだ実現していないことを示している。 先住民活動家エリセオ・エクさんは、この計画には欠陥があると指摘する。 「もし本当に、地域のために計画したのなら、駅を集落から15―20キロも離れた場所に造るはずがない。 すぐ隣に造らなければ、誰もが鉄道を利用することなどできない」 沿線の町での慢性的な水不足は、新たな導水路の開通によって解決されるはずだった。 統計によれば、カンペチェ州では人口の約7割しか水道を利用できていない。 養蜂家兼農家のニコラス・モレノヒメネスさんはいまも、別の集落から車で水を運んでいる。 彼によると、導水路には確かに水が引かれているはずだが、その水は住民ではなく、ホテルやレストランに優先的に回されているという。 一方、期待された鉄道も集客に苦しんでいる。 前大統領は全線開業後の年間輸送人員を300万人と見込んでいたが、その後120万人に下方修正された。 政府統計によると、これらのホテルの月間稼働率は、昨年のほぼ全期間にわたって5ー24%にとどまっていた。 シェインバウム現大統領は、この路線を成功していると擁護。 地域の発展に貢献したとした上で、「一夜で成し遂げられるものではない」と述べた。 4兆円投じたメキシコ「マヤ鉄道」は閑古鳥、先住民族に恩恵届かず(ロイター) - Yahoo!ニュースメキシコの総延長約1500キロに及ぶ「マヤ鉄道」は、インフラ整備と観光振興を通じて貧しい南部地域に発展をもたらすことを目的に建設された。だが、開業から2年が経った今も苦戦が続く。250億ドル(約4兆Yahoo!ニュース…