編集元: 奥様が墓場まで持っていく黒い過去【黒の17】620: 2011/07/05(火) 23:23:53.58 ID:eMoULaOcO 金策の為に、独身時代の負の遺産を売ろうかとジャケットやらバッグやら、売れそうな物を選びながら整理していた。 某ブランドのバッグの、ファスナーが付いた内ポケットを何気なく開けたら、大学時代に付き合いで所属してた同好会で会計係をしていた頃の出納帳兼メモ帳が出てきた。 パラパラ~と捲ってたら、茶封筒が。中には現金4万6千円。 新渡戸先生と夏目先生、ご無沙汰の面々。 会計を引き継ぐ時に、採算が合わなくて自腹を切った事はあるけど、こんな大きな額じゃない。 何でこんな大きな額がバッグに入ったままなのか、何で今日まで気付かなかったのか、後々支障が無かったのは何故か…等々疑問は残るけど、もはや時効だよね…。 貧民生活には棚からぼた餅というのが正直な気持ちで、「寄付」「募金」が一瞬頭を過ったけど、それはあくまで一瞬であり、まずはビタミンのサプリメントと靴下、醤油と豚肉を買いました。 あとは一旦口座に入れ、生活費に充てました。 絶対誰にも言えません。 あとは、大食漢である事。普段は恥ずかしくて少食だけど、旦那が帰り遅い日の夕飯や1人ランチは、同年代の2倍は食べる。 誰にも言えない(何か病んでるみたいに捉えられそうだから)。…