1: 匿名 2026/04/22(水) 22:41:29 「親を悪者にしたくない」ヤングケアラーが相談をためらう理由…「またこの親に生まれたい」と願う子が望む“支援の形”とは | 弁護士JPニュース3月19日に新刊『その手は明日を紡ぐために』(KADOKAWA)を刊行した小説家の五十嵐大さん。主人公の伊賀紡(いが・つむぐ)がライターという仕事を通して自分の居場所を探し、成長していく物語だ。伊賀の両親は耳が聴こえないため、子どもの頃は両親の通訳を...弁護士JP|あなたの悩みを解決する弁護士検索サイト 五十嵐さん:ヤングケアラーというわかりやすい名前がついたことで、そういう子どもたちが日本社会にいるのだと知られたことはよかったと思います。ヤングケアラーのための制度も整ってきている最中ですし。 デメリットとしては、テレビなどでヤングケアラーと思われる子が報じられたとき、SNS上で「かわいそうだ」とか「親は何をしているんだ」と、正義を振りかざす大人たちが増えたこと。 でも、自分に置き換えて考えてみると、「あなたの親は本当に悪い責任感のない人たちだから、私たちが叩いてあげますよ」と言われているようなものです。僕はそんなこと望まない。 ヤングケアラーといっても置かれている状況はさまざまだし、やるべきことは親を叩くことではなく、子どもの負担をどうやって減らしていくのかを考えることのはずです。 僕が子どもの頃、親の耳が聴こえなくて大変だとあまり人に相談できなかったのは、やはり親を悪者にしたくないという気持ちがとても強かったからです。一生懸命育ててくれたし、愛情を注いでくれたし、欲しいものを買ってくれた。ただ、聴こえることが前提となっている社会にマッチしていなかっただけです。 でも、自身の苦労を相談したらきっと、「耳の聴こえない親が、子どもにこんなに苦労させている」と受け取られてしまっていたでしょう。それがわかっていたので、僕は誰にも相談しなかった。 だから、子どもの罪悪感も全部わかった上で話を聞いてくれる場所があったらだいぶ楽だっただろうなと思います。…