1: 2025/06/28(土) 08:07:03.26 ※産経ニュース 6/27(金) 21:13 生活保護、受給者の半数は高齢世帯 主婦として過ごした単身高齢女性の困窮リスク高く あいりん地区を歩く高齢者=大阪市西成区(写真はイメージです。本文とは関係ありません) 新型コロナウイルス禍などが影を落とし、生活保護申請者は増加傾向にある。相次ぐ不正受給や財政への圧迫を懸念する声がある一方、貧困にあえぐ高齢者の命綱となっている現状が浮き彫りになっている。 生活保護は日常生活に必要な費用を補助する「生活扶助」など8種類から構成される。低所得世帯の消費状況や地域条件などをもとに基準額が算定される。 厚生労働省の統計によると、昨年中の生活保護申請者数は25万5897件。現行の統計が実施されている過去12年で最多を記録した。今年度の生活保護費は、国と地方を合わせ約3兆7千億円に上る。増加の背景にはコロナ禍の長引く影響や物価高などがあるとみられるが、とりわけ注目される要因が高齢化だ。 受給者の約55%に当たる約90万7千世帯(今年3月時点)を占めるのは65歳以上の高齢世帯。そのうち約84万5千人は単身者だ。淑徳大の結城康博教授(社会福祉学)は平均寿命が長く、「現役世代」のときに主婦として生活していた単身高齢女性が貧困に陥るケースが多いと分析する。 結城氏は高齢者の生活保護が増加している背景について、構造的な高齢化に加え、「介護・医療サービスの負担を補塡(ほてん)するものが生活保護になっている」と指摘する。 続きは↓ 生活保護、受給者の半数は高齢世帯 主婦として過ごした単身高齢女性の困窮リスク高く(産経ニュース)|dメニューニュース(NTTドコモ)…