1: ユキヒョウ(茸) [US] 2026/04/14(火) 05:13:03 「違法伐採を行ったのは中国人だった」 話は瞬く間に拡散し、あるうねりとなっていく― 北海道の倶知安町。 パウダースノーを求めて、スキーシーズンには世界中から多くの観光客が押し寄せる。 その町のシンボル的な存在である羊蹄山の麓で、去年6月、大規模な違法伐採が発覚した。 事業者は札幌の不動産会社と建設会社。 不動産会社の社長は中国人男性で、土地も彼らのものだったが、道の許可なく基準を大幅に超える約3.9ヘクタールもの森林を切り倒し、別荘の建設を始めていた。 その後さらなる法令違反が明らかになり、ネット上には事業者への批判だけでなく、外国人へのバッシングが溢れていく。 混沌とした状況で始まった参議院選挙。 北海道選挙区で台風の目となったのは、この問題をいち早く取り上げた元倶知安町議の男性候補だった。 「日本人ファースト」を掲げる参政党から出馬すると、外国資本による土地買収の制限などを訴えて幅広く支持を集め、札幌中心部での演説には多くの聴衆が参加。 結果はあと一歩及ばなかったものの当選ラインに約8000票差まで迫った。 外国人に対する反感の広がりは選挙後も収まらず、「中国に土地を売るな」などと鈴木知事を批判するリコールデモに発展。 毎週多くの人が参加するかつてない事態となった。 そうした中、渦中の中国人社長が初めてテレビ取材に応じた。 カメラの前で謝罪したうえで、「委託した日本の業者が勝手に伐採した」と主張。"外国人による違法伐採"という話が徐々に揺らぎ始める… 人々のナショナリズムを刺激する土地問題。 一歩対応を間違えれば、住民と外国人との深刻な"分断"を引き起こしかねない。 新たな火種を生まないため、地域社会や行政がやるべきこととは―…