
1: 少考さん ★ 2026/04/06(月) 20:01:19 ID:1PgSjObt9 ※GQ JAPAN 1年前に「それでも『知らなかった』で乗り切ろうとする裏金議員たち」、と題したコラムで自民党と裏金議員たちの姿勢を非難したライターの武田砂鉄が、再び待ったをかける。 By 武田砂鉄 2026年4月6日 何度でも問う、自民党の裏金問題 タイトルを読んで、「こいつまだ言ってんのか」と思ったあなた、しばしお付き合いください。 現在のイラン情勢のように、目まぐるしく変動する国際情勢を前にすると、無数の事情通が現れる。 SNSを眺めていると、事情通というか、予想屋というか、私の「見立ての披露」が流れてくる。 披露するな、と思うはずはない。 自由に発信すればいいし、誰のタイムラインであってもそこに流れてくる情報は恣意的に選び抜かれたものなのだから、これが世論だとはもちろん思わない。 ただ、これだけは避けなければいけないのが、報道される題材に身勝手なランク付けをして、「今、〇〇がこんなことになっているのに、□□の話をしている場合ではないだろ」との声をぶつけること。 この手の言い分によって、何が起きるかといえば、〇〇の問題への集中というより、□□の問題の忘却である。 この仕組みは、問題を忘却させたい人たちにしてみると絶好のチャンスとなる。 「忘れてもらえる絶好のチャンスなんですよ!」とはもちろん口に出さず、「今は〇〇に集中すべきだ」と言えばいい。 限られた為政者が私欲を暴発させて世界の在り方をひん曲げようとしている。 私欲が生んだ戦争は1日も早く終わるべきだが、一方で、ここでどのような□□が問われなくなったのかを問う必要もある。 今、自民党の裏金問題の話を持ち出したら、どう思うだろう。 おそらく、大半の人たちが「まだ言ってんのか」と感じるはず。 では、続いて、「あの問題はどういう結末を迎えましたでしょうか」と問えば、どんな答えを返すだろう。 でも、これに答えられる人はいないのだ。 なぜって、結末を迎えていないから。 自民党の裏金作りがどのように始まったのか、どのように再開させたのか、おおよその経緯はわかっているものの、明確な経緯が明らかになっていない。 たとえばあなたが会社で働いているとして、会社のお金が不正利用されていたことが発覚、「どうやらあのあたりの人がこれくらい使っていたらしい」ってところまで明らかになった段階で追及が終わり、「とにかくまあ、反省しているみたいだし、これまで通り働いてくださいよ」と言われて、素直に働けるだろうか。 私は無理だ。 いつから誰か始めて、誰が再開させたかを確定し、処分をしろと求める。 今から1年ほど前の5月末、下村博文元文科大臣が衆院予算委員会に参考人として出席、政治資金パーティー券の販売ノルマ超過分を還流する裏金作りの再開について、いつ決まったのか、あなたが出た派閥幹部の会合だったのかと問われた。 答えとしては、「その会合では決まっていないが、安倍派の見解を伝えたことで再開指示と受け止められたかもしれない」などの曖昧なものだった。 決して自分が指示したわけではないと答えている。 その後、自民党の旧安倍派の大野泰正元参議院議員の裁判に安倍派の会計責任者が証人として出廷、3年前にキックバックの再開を指示したのは下村博文元政務調査会長だと名言した。 一体どっちなんだ。 この報道を受け、下村博文氏はSNSに投稿、「報道において『私が政治資金パーティー収入の還流再開を要望した』との趣旨が伝えられていますが、そのような事実は全くありません」「私が還流再開を要望したとの見方は誤りであることを強調いたします。 ただし、一連の問題により国民の皆様に疑念を抱かせ、政治不信を招いたことについては深くお詫び申し上げます」と書き、会計責任者の発言には事実誤認があるとした。 どちらかが嘘をついている。 で、どちらが嘘をついたのかがわからない状態にある。 おそらくこの話題に関する文章を久しぶりに読んだ人が多いのではないかと思うが、で、結局、この後どうなったかといえば、どうにもなっていない。 よくわかっていない。 それでいて、この裏金問題の争点化を避ける作戦が功を奏し、自民党は選挙に大勝した。 選挙前の討論会で、記者から裏金問題について「(裏金議員の)みそぎは済んだと受け止めているのか」と問われ、高市早苗首相は「みそぎが済んだかどうかではなく、とにかく二度と繰り返さないことが大事だ」(略) ※全文はソースで。 ところで「自民党とカネ」の問題はどうなったのか1年前に「それでも『知らなかった』で乗り切ろうとする裏金議員たち」、と題したコラムで自民党と裏金議員たちの姿勢を非難したライターの武田砂鉄が、再び待ったをかける。GQ JAPAN…