1 : 新潟市が所有するスポーツ施設の駐車場に少なくとも約15年間、乗用車を無断駐車されたとして、市は2日までに、車の持ち主に土地の明け渡しと約54万円の損害賠償を求める訴訟を新潟簡裁に起こした。持ち主が現在どこにいるかは不明だが、所定の手続きで訴えが受理された。勝訴した場合、強制執行で車を撤去する方針。市によると、こうした措置は珍しいという。 市によると、ワゴン車1台がスポーツパーク西川(西蒲区)の駐車場に少なくとも2011年5月から放置されている。スポーツパーク西川は、テニスコートや多目的グラウンドを備えたスポーツ施設。駐車場は約120台分あり、無料で駐車できる。 放置車両は近年に持ち去られたのか、タイヤが三つなくなっており、車両が傾いている。近隣住民や施設管理者から「倒れそうで危ない」などと危険性を指摘されていた。 車の所有者は、車の登録情報などから新潟市に居住していたことが確認できたが、現在の所在地は分からないという。市は関係書面を裁判所の掲示板に張り出すことで、訴状が当事者に届いたとみなす「公示送達」の手続きで1月下旬、訴えが受理された。賠償額は、近隣の駐車場代を参考にした月3千円の15年分と計算した。 続きは↓…