「正直、韓国は日本が育ててくれたのは事実じゃないか」ネット掲示板の投稿が炎上(中央日報) 日帝強占期の植民地支配が大韓民国発展の礎になったという、いわゆる「植民地近代化論」を擁護する投稿がネットユーザーらの公憤を買っている。 3日、韓国のあるオンラインコミュニティに「正直、韓国は日本が育ててくれたのは事実じゃないか」という題名の投稿が掲示された。 作成者のAさんは投稿を通じて「無能だった朝鮮時代に、日本が植民地支配していなければ、ロシアや中国の植民地になっていただろう」とし、「日本の植民地支配のおかげで、韓国は今ほどの暮らしができている」と主張した。 Aさんは続けて、韓国と日本の語順が類似している点に触れ、「植民地支配によって語順が同じになったことで人材流出が少なく、これが国家発展に役立った」という論理を展開した。また、分断の過程でも米国の助けで民主主義が定着した点を挙げ、日本の支配が共産化を防ぐ防波堤の役割を果たしたという趣旨の主張を付け加えた。 この投稿は閲覧数が数万回を超えて急速に拡散した。また、これに反論する数百件のコメントが寄せられた。大多数のユーザーは、Aさんの主張が歴史的事実をゆがめていると批判した。 ある人は「大韓民国は韓国戦争(朝鮮戦争)によって世界最貧国となり、当時日本が残したインフラのほとんどが破壊された」とし、「現在の経済成長は『漢江(ハンガン)の奇跡』と呼ばれるわが国民の血と汗がにじむ努力の結果であり、植民地支配とは無関係」と批判した。 別のユーザーは「日帝が設置した鉄道やインフラは近代化のためではなく、収奪を目的としたものだ」とし、「むしろ日本が韓国戦争特需を享受して経済を再建したという事実を見逃してはならない」と指摘した。 (引用ここまで) 日韓併合時代に韓国は豊かになったではないか論。 まあ、事実なんですよね。 それと同時に朝鮮戦争で国土が灰燼と帰して、世界最貧国になったのも事実なんですが。 インフラはともかく、人材って部分を見れば失われたわけではないので。 「日本のおかげ」で復興できたってのもまた事実。 実際、日本の援助はヨーロッパ全体から行われた額とほぼ同じ金額。 アメリカには負けますが、それでも劣っているとは言えないレベル。 ただ、それらの事実が悔しくて悔しくてどうしようもない。 なので「萌芽論」とか出てきてしまうのですね。 「萌芽論」とは「日帝に育てられたのではない、李氏朝鮮時代にはすでに資本主義は韓国の中に育ちつつあった」ってものです。 まあ、イザベラ・バードの「朝鮮紀行」や、カーター・エッカートの「日本帝国の申し子」を読めばそんなわけはないって理解できるのですが。 まあ、そもそもが事実を理解したくない結果として生まれたのが「萌芽論」なので。 事実をつきつけたところであんまり意味がないんですよね。 「おまえらの国、まともな貨幣がなくて渋沢栄一が紙幣を持ちこまざるを得なかったんだからな」って言ってもまあ無駄。 「李氏朝鮮では100ドルを行き来させるのに銅貨32万枚を馬一頭で運ばなければならない」ってイザベラ・バードが書いています。 そんなところに商業を持ちこんだのですから、銀行の独自紙幣くらい発行しなくちゃやってらんないってことですわ。 李氏朝鮮にはろくな商業施設もないし、街道も整備されていない。 どうにもならなかった国を日本が整備したのは事実なんですよ。 でもまあ、それが主観として気に入らないのだからしかたない。 あとこの記事の人がいうところの「日韓で語順が同じになった」ってのがちょっと気になるところ。 日本語と韓国語はほぼ同じSVO式の語順なんですよね。 あまりにも同じすぎて、同祖論につながるほどなんですが。 これ、どうも日韓併合時代に日本語に寄せられたのではないかと感じるのです。 まあ、李氏朝鮮以前の語順がどうだったかは専門家でないとチェックできない部分なので、詳細には言及しがたいのですが。 専門家の意見を聞いてみたいところなんだよなぁ。 note.comで楽韓noteを開設しています。中味は楽韓Webを濃厚に仕立てた長編記事。最新の記事は「 「日韓協力は可能なのか」との話題を安保面から見てみる 」となっています。 また、楽韓noteメンバーシップを開いています。月に6〜800円くらいになる有料記事が全部読めて月額500円。だいぶお得になってます。 マガジンから移行していただけるようお願いします。 Twitterで更新情報をお伝えしています。フォローはこちらから→Follow @rakukan_vortex…