韓国産業通商部通商交渉本部長「韓日、独仏のようにサプライチェーン・エネルギーなどで経済協力を」(中央日報) 反日を旗印に素材・部品・装置を育成し、日本との経済協力を減らしていくべきだという声が韓国の現与党から上がったのは7年前だ。しかし、中東発のエネルギー危機を契機に世界経済の不透明感が増す中、今や韓国と日本が互いに協力を強化すべきだという主張が政府関係者から出ている。 韓国産業通商部の呂翰九(ヨ・ハング)通商交渉本部長は22日、東京の経団連(日本経済団体連合会)会館で、韓国経済人協会傘下の韓国経済研究院(韓経研)と経団連が共同開催した「複合危機時代の韓日新経済協力セミナー」において、両国が半導体など先端産業のサプライチェーンとエネルギー安全保障で協力を強化すべきだと強調した。 呂本部長は基調演説を通じ、「韓日両国は共通の挑戦と不確実性に直面している」とし、「中東情勢の不安定が継続し、米国と中国の戦略競争が激化した今、必要なのは価値と利害を共有する国家間の柔軟な連帯だ」と明らかにした。 また「韓国と日本は自由貿易と世界貿易機関(WTO)中心の多国間体制の最大の受益者だったが、国際秩序が過去の姿に戻ることはできないという見方が優勢だ」とし、両国の共同対応の必要性を強調した。 呂本部長が両国の協力レベルを高めるべき主要分野として挙げたのは、先端産業および重要鉱物のサプライチェーンとエネルギー安全保障などだ。 呂本部長は、両国がサプライチェーンの混乱に共同で対応し、重要鉱物の探査・投資に力を合わせる「韓日サプライチェーン・パートナーシップ(SCPA)」基盤の協力を強化すべきだと明らかにした。また、「エネルギー安保の側面で需給危機が発生した際、迅速に共同対応できる体系を作るためには、石油・ガスなどの相互備蓄およびスワップ(交換)協力を強化すべきだ」とも付け加えた。 (引用ここまで) 韓国におけるGDPの第1四半期成長率が1.7%と発表されました。 0.9%ていどの成長であろうとされていた予想を大きく上回り、アーニングサプライズの数字となりましたね。 韓国GDP、第1四半期は約6年ぶり高い伸び AI半導体需要けん引(ロイター) まだまだAI関連には味がするってことか……。 キオクシアホールドしておいてよかった(たかだか100株)。 この数字を受けてXなんかのSNSでは「韓国は政治がしっかりしているから〜」みたいな話をしている、なにも知らない人が出ていますが。 訓練された韓国ウォッチャーは数字を聞くと同時に「そこまでメモリ価格の上昇がすごかったのか……」と中味を察することができます。 すっかりモノカルチャー国になっているんですよね。 韓国にはまだ造船も自動車もあるのでプランテーションをやっちゃっている国ほどではないですが。 あと1.9%になったのは前四半期がマイナス0.2%となっていた部分も大きいですかね。 すでにそのあたりの分析は韓国メディアからも出ています。 半導体に隠された1%台の潜在成長率……崩れ落ちる韓国経済の基礎体力(聯合ニュース・朝鮮語) メモリ価格の高騰ですべてが覆い隠されてしまっていて、韓国経済の脆弱化に目がいかなくなっているってところですかね。 そんな状況を如実に現しているのが冒頭記事の産業通商部(経産省に相当)所属のヨ・ハング通商交渉本部長のセリフ。 アメリカとの対米投資交渉でも度々渡米していた人物ですね。 サプライチェーンを日韓で共同で構築したい、エネルギー安保で協力したいといった話なのですが。 これ、要するに日本の信用を借りたいって話でしかないんだよなぁ。 LNGの共同購入くらいまでであれば可能性はなくはないのですが。それでも永続的な協力は危険です。 それを橋頭堡にされる可能性もありますからね。 事あるごとに「歴史的清算が云々」言ってくる相手をパートナーにできるほど、日本に余裕があるわけでもなし。 つい先日も「昭和100年とは何事だ。犯罪ロンダリングだ!」なんて言ってきましたからね。 そんな相手と共同体になれるほど日本もお人好しではないってことです。 note.comで楽韓noteを開設しています。中味は楽韓Webを濃厚に仕立てた長編記事。最新の記事は「 「日韓協力は可能なのか」との話題を安保面から見てみる 」となっています。 また、楽韓noteメンバーシップを開いています。月に6〜800円くらいになる有料記事が全部読めて月額500円。だいぶお得になってます。 マガジンから移行していただけるようお願いします。 Twitterで更新情報をお伝えしています。フォローはこちらから→Follow @rakukan_vortex…