1 : 防衛省は31日、反撃能力(敵基地攻撃能力)を備えた長射程ミサイルを国内で初めて配備する。日本への軍事的圧力を強める中国の沿岸部や北朝鮮が射程に入り、地域の平和と安定に向けた抑止力の向上が期待される。同省は10年ほどかけて国内各地に配備を進める計画で、日本のミサイル網の構築を急ぐ。 敵基地攻撃能力は、令和4年末に策定された国家安全保障戦略など「安保3文書」で保有が明記された。自衛目的で他国領域のミサイル基地などを破壊する能力のことで、長射程ミサイルがその一翼を担う。敵の脅威圏外から攻撃できる「スタンドオフ」能力の一つで、日本の防衛力強化の要に位置付ける。 31日に配備されるのは陸上自衛隊健軍駐屯地(熊本市)で、国産の「12式地対艦誘導弾能力向上型」のうち、車両型の発射機から撃ち出す「地発型」を導入する。約1千キロの飛翔(ひしょう)が可能で、中国の沿岸部の一部や台湾周辺海域が射程に入る。全文はソースで…