1: 蚤の市 ★ 9kXMvtx69 2026-03-27 17:50:03 日本銀行の前総裁で、「異次元」の金融緩和を主導した黒田東彦(はるひこ)氏(81)が朝日新聞の単独インタビューに応じた。日本経済は安定した成長軌道にのったとして「これ以上、金融緩和を続ける必要はない」と指摘。現在0.75%程度の政策金利を「中立金利の1.5%前後まで、今年と来年で0.25%ずつ3〜4回利上げしても問題ない」との見解を示した。 黒田氏は、第2次安倍晋三政権下の2013年3月に総裁に就いた。物価が下がり続けるデフレからの脱却を目指し、経済政策アベノミクスの柱として異次元緩和をはじめ、国債や上場投資信託(ETF)の大量買い入れ、マイナス金利政策などを進めた。 ウクライナ戦争が始まった後は物価上昇率が2%を超えたが賃金は上昇せず、23年4月に退任した。日銀は後任の植田和男総裁のもとで、賃金と物価がともに上がる好循環を踏まえ、24年3月に異次元緩和を転換した。さらに25年12月までに3回の追加利上げをした。 黒田氏は国内経済の状況について、安定した経済成長とインフレ(物価上昇)、高水準の賃上げに転じたと説明。「絶好調とは言えないが、非常に適切な安定成長路線にのっている」と述べた。 その上で、金融正常化を進める日銀の姿勢を「正しい。きちんとやっている」と評価した。景気を刺激も冷やしもしない「中立金利」に向け、日銀は27年までに1.5%程度に利上げできると語った。 イラン情勢「金利の引き上げを加速」 米国・イスラエルのイラン攻撃で緊迫した中東情勢の影響については、原油高を通じてインフレが進む懸念があると指摘。「金利の引き上げを加速することになっても、上げないことにはならない」と述べた。 日本には約250日分の石油備蓄があることなどから、1970年代の石油危機と状況は異なるとし、「石油が不足して、すぐに経済活動が停滞する恐れはあまりない」とも話した。 異次元緩和どう評価? 黒田氏が主導し、11年に及…(以下有料版で,残り908文字) 朝日新聞 2026年3月27日 17時30分…