
1: 樽悶 ★ 2026/03/24(火) 23:46:11 ID:5UtFr/Aw9 昨年末、鈴木宗男氏が訪露した。 そこには、壮大なメッセージが内包されていた(写真:時事) ウクライナ戦争勃発から世界の構図は激変し、真新しい『シン世界地図』が日々、作り変えられている。 この連載ではその世界地図を、作家で元外務省主任分析官、同志社大学客員教授の佐藤優氏が、オシント(OSINT Open Source INTelligence:オープンソースインテリジェンス、公開されている情報)を駆使して探索していく! * * * ――自民党の鈴木宗男氏が昨年末にロシアへ訪れました。 それも驚くことに北京経由ではなく、中東のUAE経由でロシアに行かれたそうですね。 映画『仁義なき戦い』の世界で言えば、神戸の大組織に近寄らず広島に直行したようなものです。 佐藤 それは正しかったと思います。 もし北京を通れば「飛行機は遅れてますよ。 少しお話でも」と旧知の中国の高官が出てきてしまいます。 当然、対話は避けられません。 しかし、UAEならば安全です。 そういった経路にも気を遣うことが、いまの若手議員にはできません。 これは決定的な違いですね。 ――老練なプレイヤーです。 しかし、その訪露を朝日新聞は報じなかった。 佐藤 朝日新聞記者の無意識によるものでしょうね。 とにかくロシアなんてろくでもないものであって、そんな連中と付き合いが続いているのは、ろくでもないやつだという意識が働いているから、ニュース性がないように見えるんでしょう。 ――産経新聞はきちんと鈴木氏の訪露を記事にしています。 佐藤 それは本当にロシアが脅威だと思っていて、そのロシアとの関係が接近することを警戒しているからです。 だから産経には、どこにメッセージがあるかが見えているわけです。 ――なるほど。 そして、鈴木氏が高市早苗首相から預かったプーチンへのメッセージは伝わり、プーチンは高市首相に対して良い評価をしていると。 佐藤 そうです。 高市さんはロシアとの関係で何も悪いことはしていませんから。 実際、ぺスコフ大統領報道官は「高市首相が安倍晋三元首相の路線を継承するのなら、ロシアは歓迎する」とも発言しています。 特に注目すべきは、プーチン大統領の側近であるコサチョフ連邦院副議長が、ロシアのトランプ米大統領への信頼を強調した点です。 ――それをわざわざ、鈴木先生に伝えた理由はなんですか? 佐藤 これは、「この"からくり"がわかっていますか?」という日本へのメッセージです。 ――その「からくり箱」には何が仕掛けてあるんですか? 佐藤 ベネズエラ情勢以降、本当に露骨にアメリカは牙を剥(む)いてきています。 ロシアもすでに、牙を出しています。 そして、イスラエルのネタニヤフ首相だって潰れません。 こうした国際情勢の中で、日本は岐路に立たされています。 ――どうしたらいいんでしょう? 佐藤 我々の生きる道は「小日本主義」をとり、国内のことに注力することです。 国外の抗争に巻き込まれずに均衡をとって、「ウチだけには来ないでください」というのが一番いいんですよ。 ――中国に対して喧嘩を売り、大変な事態になったことが第三の国難だと思っていましたが、これ、違ってきましたね。 佐藤 はい。 第三の国難はむしろ、米露だけでなく、米中が手を握ることです。 ――そして、すでに米露の「からくり箱」の中に日本は入っていませんか? 佐藤 えっ? ――その佐藤さんのご尊顔の時は、知っているのに知らんふりですね。 もしかして、鈴木氏に伝えられたコサチョフ氏のこの言葉ですか? 《西側連合が押しつけてきた思考様式に従い続けるか、中国やインド、他のアジア諸国、あるいはハンガリー、スロヴァキアのように、自国の主権に立ち返ることができるかという選択に迫られている》(週刊東洋経済1/19発売号より) 佐藤 それは、イギリス、フランス、ドイツなどのNATO諸国と、一線も二線も画すことを意味しているわけですね。 ハンガリーのようにロシアへの制裁に加わらない選択を日本はできるわけです。 ――なるほど、そうすればいいということですか? 佐藤 「そうしたほうがいいと思うよ」とコサチョフは言っているんでしょうね。 (以下ソース) 3/20(金) 7:02配信 【#佐藤優のシン世界地図探索152】中堅国・日本がとるべきハンガリーに似た選択とは?(週プレNEWS) - Yahoo!ニュースウクライナ戦争勃発から世界の構図は激変し、真新しい『シン世界地図』が日々、作り変えられている。この連載ではその世界地図を、作家で元外務省主任分析官、同志社大学客員教授の佐藤優氏が、オシント(OSINYahoo!ニュース…