1: 蚤の市 ★ SLKnHvKD9 2026-03-16 06:54:57 文部科学省が導入を目指している、国公私立大学の学部ごとに教育の質を評価する制度の概要案が判明した。学生の成長や卒業後の評判などに基づき、最高ランクの「三つ星」から「要改善」までの4段階で評価結果を示す。少子化が急速に進む中、受験生が入試偏差値ではなく、教育内容で大学を比較できる環境づくりを急ぐ。 文科省は来年以降の国会で学校教育法を改正し、2030年にも新制度での評価開始を目指す。評価の実施は全国の大学を6年で一巡し、18歳人口が100万人を割り込み急減期に入る35年には、全ての評価結果がそろう見通しだ。 新制度では、大学入学後の教育による学生の成長を重視する。大学があらかじめ学部ごとに設定した、学生が卒業までに身につけておくべき資質や能力に基づき、授業の成績など学修状況や、成長実感や教育への満足度に関する学生調査結果、就職率などの指標を用いて第三者機関が評価付けを行う。 教育成果の度合いに応じて、3〜1の星を付与する。法令で定められている最低限度の水準にも達していなければ「要改善」とする。高評価を得た大学には国からの助成金を増やす一方、「要改善」評価の大学には減額などのペナルティーを科すことも検討する。 評価結果はウェブサイトなどで公開し、受験生が大学ごとの結果を検索して比較したり、具体的な教育内容を調べたりできるようにする。 総務省によると今年1月時点の18歳人口は109万人で、40年には74万人まで減少するという推計もある。中央教育審議会(文科相の諮問機関)は昨年2月、大学全体の規模縮小を図りつつ、地方での教育機会確保や学生の能力を高める教育研究の質向上を求めていた。 読売新聞 2026/03/16 05:00…