1 名前::2025/05/26(月) 21:16:41.45 ID:eEFuJtEi0●.net BE:675960865-2BP(2000) 高騰が続くコメに対し、26日、随意契約による備蓄米放出の新方式を発表した小泉進次郎農林水産相。 店頭価格を5キロ当たり2000円程度に引き下げると強調したが、ふたを開けてみれば実際の価格設定は 小売業者に“丸投げ”だった。在庫が目減りした中、最悪のシナリオは残った備蓄米が転売ヤーに 買い占められ、一般のコメ価格の値下がりにつながらない事態が起きることだ。 備蓄米はこれまで3回の入札で計約31万トンが放出され、残りは60万トン程度とされる。国内消費量の 約1ヵ月分でしかない。転売ヤーが備蓄米の購入に走れば、コメ全体の高値は続くことになる。 これまでの備蓄米放出でも、一部では転売ヤーがコメを大量購入していたとみられる。横浜市の アジア系食材を扱う輸入食品店では、備蓄米がブレンドされているとみられる5キロ入りのコメが 十数袋積み上げられていた。店員は「知り合いの飲食店に頼まれて仕入れた」と答えたが、流通経路に ついては多くを語らなかった。 楽天グループの三木谷浩史会長兼社長は小泉農水相に直談判し、随意契約への参加を申し出た。 通販サイト『楽天市場』では「自然災害や事故に乗じて、生活必需品を通常の市場価格よりも著しく 高い価格で販売する行為を禁止している」という。ただ、楽天グループのフリマアプリ『ラクマ』をはじめ、 大手のフリマアプリでは備蓄米が含まれるとみられるコメが多数出品されているのが実情だ。 小売事業者に対策を任せている今回の随意契約の方式では、転売を防ぎきるのは難しい。消費者が 求める値下げ効果が実現するか、先行きは見えない。 (高木克聡) 引用元:…