
1: 縞三毛(茸) [US] 2026/03/02(月) 16:00:48 老朽化した屋根の改修工事のため昨年6月から休館していた栃木県那珂川町の町馬頭広重美術館が2月28日、再開した。 懸念された外観の変化も、耐久性の高いアルミ製の部品に木目調の特殊な加工を施したことで、町の担当者は「変化はわからないのでは」と自信を見せている。 【写真】ぼそぼそになっている…傷みの目立つ改修前の木製ルーバー(2025年6月6日) 付け替えられたアルミ製のルーバー 実業家から寄贈された江戸時代の浮世絵師・歌川広重の肉筆画を収蔵する同館は、2000年に開館した。 鉄筋コンクリート一部鉄骨造りの平屋(延べ床面積約2000平方メートル)の建物は、全体を不燃処理した地元の杉を使ったルーバー(羽板)で覆われ、太陽光の具合によって建物の表情が変わって見えるのが特徴だ。 国立競技場を設計した建築家・隈研吾さんの代表作の一つにも数えられている。 ところが近年、風雨にさらされる屋根を中心にルーバーの腐食が進んで一部が崩れ、町は24年2月に改修を決めた。 改修設計は隈氏の建築事務所に依頼した。 当初、新しい木製ルーバーに付け替える案が出たが、耐用年数が短いことや交換に高額な費用がかかることなどから、町は屋根部分のルーバーを耐久性に優れたアルミの建材で代用することにした。 アルミ製のルーバーは厚さ1・8ミリの板を縦6センチ、横3センチの箱状にして木目調の特殊な加工を施している。 外壁部分は引き続き杉のルーバーを使用する。 同館は昨年6月9日から休館し、工事を進めてきた。 改修工事の費用は約2億4800万円。 木製をアルミ製に替えることには「雰囲気が変わるのではないか」と不安視する声もあったが、完成した建物を見た同美術館友の会の藤田真一会長(72)は 「外観を見る限り新品同様。 開館当時と同じ姿になった」と、ほっと胸をなで下ろしている。 改修を担当した町生涯学習課は「今回は雨どいの設置など雨対策も施し、定期的な点検も行っていく。 きれいになった美術館をぜひ見に来てほしい」と話している。 同美術館では、那珂川町の風景をテーマにした公募展「那珂川町を描く―心に残る風景」が22日まで開かれている。 14日には、隈氏を招いて記念式典が行われ、木製ルーバーの廃材を利用した隈氏のサイン入り記念グッズ(3000円)が、500個限定で販売される。 木材の腐食進んだ隈研吾氏設計の美術館、付け替えは耐用年数短く高額で断念…「木目調加工」アルミに刷新(読売新聞オンライン) - Yahoo!ニュース 老朽化した屋根の改修工事のため昨年6月から休館していた栃木県那珂川町の町馬頭広重美術館が2月28日、再開した。懸念された外観の変化も、耐久性の高いアルミ製の部品に木目調の特殊な加工を施したことで、Yahoo!ニュース…