転載元: 冬月記者 ★ 2025/06/22(日) 19:05:14.25 ID:uvVY40Bn9 槙原寛己氏 日本球界のメジャー流出を危惧、基準求む「早く行ったから活躍できる、ではない」 元巨人のエースで野球解説者の槙原寛己氏(61)が22日、読売テレビ「そこまで言って委員会NP」に出演。日本プロ野球の問題点TOP5を発表した。 VTRで登場した槙原氏は、5つ選んだ問題点を「ピッチクロック問題(スピードアップ)」(5位)、「交流戦の見直し」(4位)と発表。交流戦については、「2年に1度とか間をあけて開催」を提言し、3位に「メジャー流出問題」を挙げた。 「才能ある若いプレーヤーが(メジャーに)行く、それは僕もプレーヤーだから(気持ちは)分かります。でも、ある程度、日本球界はこうするんだよ、っていう基準を決めていかないと、これからどんどんどんどん若い人たちが(メジャーに)行く流れになっていく。これは歯止めがきかないんじゃないかな、と危惧している」と話した。 続けて「若者の夢を大人が決めるな、っていう意見もあるかもしれませんが」と断った上で、 「早く(メジャーに)行ったから活躍できる、というんじゃなくて、日本で十分活躍をして、『さぁ行って下さい』という方が、一番成功例が多いような気がします。そちらの方を提唱したいと思っています」と話した。 なお、2位は「ボール問題」で、1位は「DH制の統一」だった。 DH制については「統一していいんじゃないか。打つのがすごい得意な人や、守備がダメでもプロに入れる。日本の野球って、1点取るのに四苦八苦している。ホームランが出ない。大逆転ホームランみたいなの、みんな見たいんですよ。球場でビールとか売れますよ、レモンサーとか売れますよ」と朗らかな笑顔で解説していた。…