水戸、悲願のJ1定着へ! 本拠地を那珂市「笠松」に移転。スタジアム問題に終止符J1初昇格を果たした水戸ホーリーホックは27日、2026-27シーズン(8月開幕)から本拠地を那珂市の「水戸信用金庫スタジアム(笠松運動公園陸上競技場)」に変更することを発表した。長年の懸案事項だった「1万5000人収容」のJ1基準をクリアし、クラブの未来を左右するスタジアム問題がついに解決へと動き出した。現在のホームである「ケーズデンキスタジアム水戸」は、収容人数が約1万2000人。J1開催条件である1万5000人を満たしておらず、J1定着に向けた最大の不安要素とされていた。笠松運動公園内の同スタジアムは約2万2000人を収容可能。J2時代の2001~09年にも本拠地としていた“古巣”への帰還となる。ロッカールーム等の施設改修を経て、今夏のシーズン開幕から使用を開始する。改修費用は全額クラブが負担する方針だ。紆余曲折のスタジアム構想。公設改修で「現実的解決」を選択水戸のスタジアム問題を巡っては、2019年に前社長が民設民営の新スタジアム計画を打ち出したが、コロナ禍や資材高騰で停滞。2025年に入り、小島耕社長が既存の公設施設の改修へと舵を切っていた。2028年11月末までに具体的な整備計画を提出し、遅くとも2034年までに完全な供用を開始することがJ1ライセンス継続の条件。今回の移転はこのロードマップに沿った現実的な選択となった。那珂市に位置しながらも、ネーミングライツにより「水戸信用金庫スタジアム」と命名されている同施設。水戸市を離れる形にはなるが、県内屈指のキャパシティを誇るスタジアムを確保したことで、集客面での成長も期待される。「J1定着、そしてその先へ——」悲願のJ1昇格、そしてスタジアム問題の解決。茨城県全域を巻き込んだ新たなホーリーホックの歴史が、この夏から那珂の地で始まる。【サッカー】J1昇格の水戸ホーリーホック、新本拠地は水戸信用金庫スタジアムに [久太郎★]…