クロップ氏に電撃退任の噂? レッドブルCEOは「全くのナンセンス」と即座に否定レッドブル・グループのグローバルサッカー部門責任者を務めるユルゲン・クロップ氏の去就を巡り、欧州メディアの間で情報が錯綜している。オーストリアメディアが報じた「早期契約解除の可能性」に対し、レッドブル幹部が異例の早さで反論を展開した。事の発端は、オーストリア紙『ザルツブルガー・ナハリヒテン』の報道だ。昨年1月に就任したばかりのクロップ氏だが、傘下クラブの現状が明暗を分けていることが背景にあるという。ザルツブルクが首位を独走する一方、RBライプツィヒはCL圏内争いで苦戦。さらに買収したばかりのリーズやパリFCが残留争いに巻き込まれるなど、プロジェクト全体の進捗に疑問符がついている。同紙は、クロップ氏が現状に満足しておらず、現場復帰を希望した場合にはレッドブル側もそれを阻止しない意向であると伝えていた。また、後任候補としてクリスタル・パレス退任予定のオリヴァー・グラスナー氏の名前も浮上していた。この騒動を受け、レッドブルのプロジェクト・投資担当CEOであるオリヴァー・ミンツラフ氏が即座に反応。『ジ・アスレティック』を通じて、報道内容を真っ向から否定した。「全くのナンセンスであり、根拠がない。我々は彼の仕事に非常に満足している」ミンツラフ氏は、クロップ氏がコーチ陣やSDと密に連携し、レッドブルのフットボール哲学を持続的に発展させていると強調。「彼はこの仕事に最適任」と断言し、一部で囁かれた不仲説や辞任説を火消しに回った。今回の騒動は、レッドブル傘下に入ったばかりのRB大宮アルディージャのファンにとっても無視できないトピックとなった。クロップ氏の進退は、日本でのプロジェクト推進力にも直結するからだ。CEOの言葉を信じれば、クロップ氏が短期間で職を離れる可能性は低い。しかし、現場復帰への渇望が常に囁かれる指揮官だけに、今後もその一挙手一投足に世界中の熱い視線が注がれることになりそうだ。【サッカー】クロップ氏にレッドブル退団の可能性?…監督業復帰の場合、レッドブルは阻止する意思なしか [久太郎★]…