練習場に“肥料の山”が…低迷トリノのサポーター、異例の過激抗議でオーナーに辞任要求セリエAで降格の危機に瀕しているトリノで、サポーターによる衝撃的な抗議行動が起きた。不甲斐ない戦いを続けるチームとフロントに対し、怒れるファンが練習場の入り口に「大量の肥料」を投棄。その異様な光景が波紋を広げている。「クソ食らえ」の横断幕。ターゲットは20年君臨するオーナーイタリア人ジャーナリストのアントネッロ・ペリッロ氏によると、事件が起きたのは24日の夜。クラブの練習場「フィラデルフィア」の前に車で乗り付けた一部のサポーターが、肥料とみられる物体を大量に投げ捨てた。 肥料の山の上には、「カイロ、クソ食らえ」という過激な言葉が記された横断幕が掲げられた。これは20年以上にわたってクラブを所有するウルバーノ・カイロ氏への直接的な抗議であり、現地メディアは「カイロ体制で最も暗い時期」と報じている。トリノの低迷は深刻だ。直近のジェノア戦で0-3と惨敗を喫し、順位は降格圏からわずか勝ち点3差の15位に沈んでいる。クラブは先日、マルコ・バローニ監督を解任。後任にロベルト・ダヴェルサ氏を据えたが、今季すでに二度目となる指揮官交代にファンの不信感は頂点に達している。また昨年12月にはSD(スポーツ・ディレクター)のヴァニャーティ氏も解任されており、ジャンルカ・ペトラーキ氏を復帰させるなど、組織の迷走がピッチ上の結果に直結している。サポーターの怒りは練習場だけに留まらず、本拠地スタディオ・オリンピコ周辺にもオーナー退陣を求める横断幕が次々と設置されている。3月1日に予定されているラツィオ戦では、さらなる大規模な抗議活動や、応援ボイコット(ストライキ)が行われる可能性も指摘されており、現地の緊張感は高まる一方だ。【サッカー】セリエAで下位低迷のトリノサポーター、オーナーへの抗議で練習場前に大量の肥料を投棄「クソくらえ」 [久太郎★]…