1. 匿名@ガールズちゃんねる 「女優」を名乗るには、本来オーディションを受け、舞台で汗をかき、小劇場から地道にキャリアを重ねていく、というイメージがいまだに強いのではないだろうか。その文脈の中で、スポーツ選手やアナウンサー出身の女性が、演技経験もないままドラマや映画で「あっさりと役をもらう」ことに対しては、無視できない怒りや疑念が吐き出される。「あの苦労を経験していない」という「ショートカット感」が批判を招くのだろう。 これは「かわいさ」や「顔」を利用して活躍の場を広げる女性への定型的な不信感であり、その覚悟の有無が問われている。そこにあるのは、「順序を守れ」「舞台裏を知らずに表舞台に立つな」という、ある種「下積み至上主義的価値観」なのかもしれない。 もちろん本田さんに向けられた「アスリートとしてはカワイイから得しただけ」「滑ってただけの人なのに?」というコメントも、彼女がどれだけ努力してフィギュアの道を歩んできたかに関係なく、「演技界の文脈」における苦労の不足を責める視線といえる。 <関連トピ> 2025/06/21(土) 22:40:42…