ヴォルフスブルク、残留の切り札に“鬼軍曹”を招聘か? マガト氏、14年半ぶりの古巣帰還が浮上現在ブンデスリーガで15位に低迷する塩貝健人所属のヴォルフスブルクが、かつてクラブを初優勝に導いたフェリックス・マガト氏(72)の招聘を検討していることが明らかになった。ドイツ紙『ビルト』が報じている。今季、すでに一度の監督交代を行いながらもダニエル・バウアー監督の下で成績が上向かないヴォルフスブルク。降格圏がちらつく危機的状況を打破すべく、クラブ上層部は複数の新監督候補をリストアップ。その筆頭として、かつて同クラブで一時代を築いたマガト氏の名前が浮上している。 フォルクスワーゲン・グループのオリバー・ブルーメCEOや、クラブOBのディエゴ・ベナリオ氏ら監査役会メンバーも、同氏の招聘を支持している。本人も2007年8月から2009年6月、そして2011年3月から2012年10月までの2度にわたって率いた同クラブへの復帰に前向きだと伝えられている。日本人選手とも縁が深い“鬼軍曹”の哲学マガト氏は「メディシンボール」を多用した過酷なフィジカルトレーニングを課すことで知られ、選手からは畏怖を込めて“鬼軍曹”と呼ばれる。しかし、その手腕は確かであり、過去にはバイエルンやヴォルフスブルクでリーグ制覇を成し遂げている。また、日本人選手への評価が高いことでも有名だ。長谷部誠や大久保嘉人をヴォルフスブルク時代に獲得し、2008-09シーズンのリーグ初優勝に貢献。また、内田篤人についてはシャルケ時代に獲得し、右サイドの主力として重用。今冬に加入したばかりのFW塩貝健人にとっても、もしマガト氏が就任すればその厳しい指導の下で真価を問われることになりそうだ。マガト氏が最後に現場で指揮を執ったのは2022年、ヘルタ・ベルリンを劇的なプレーオフの末に残留させた際である。72歳となった現在もその勝負強さは健在か。もし12年半ぶりとなる3度目の就任が実現すれば、ブンデスリーガ終盤戦の大きな注目トピックとなることは間違いない。【サッカー】72歳“鬼軍曹”に現場復帰の可能性浮上…塩貝健人所属ヴォルフスブルク、14年半ぶりのマガト氏招聘を検討か [久太郎★]…