1 名前::2025/06/21(土) 13:15:50.08 ID:119qRqkG0●.net BE:675960865-2BP(2000)    相談者 主食はコメ(ペンネーム) 会社員 46歳 女性  石破さんにガッカリしています。なぜ、 まったく減税をしようとしないのでしょうか? 税収が増えているのに、  税率は下げられない。結局、石破さんも財務省の言いなりなのかと思います。住民税非課税世帯や  高齢者にはお金をばら撒いても、私のような低賃金の会社員は何ももらえません。賃上げは見せかけです。  多少、給料は上がっていても、出費のほうが上がっていて生活はよくなっていません。  -----------------------    減税になると、納税者の可処分所得が増えます。だから得をしたような気分になりますが、庶民にとっては  大きな間違いです。減税は富裕層を有利にする政策です。年収1億円の人は、税金を5700万円(所得税45%、  住民税10%、復興税2%)支払わなくてはなりません。ここで5%の減税がなされれば、この人の年収は  500万円増えます。しかし、庶民の場合、支払ってる税金も20~30%程度なので、減税で手元に残るお金は  大して多くありません。税の目的の一つは、富者から貧者への富の再分配機能にあります。庶民の立場から  見ると減税をしないという石破さんの姿勢は正しいのです。むしろ、増税をして再分配を強化したほうが  庶民の生活水準は上がります。    私は消費税が20%に上がって、教育、医療、介護、失業時の不安がなくなる社会のほうがずっといいと  思います。消費税ならば、税金を払いたくない人は消費しなければいいのです。もっとも、そうやってたっぷり  お金を貯め込んだとしても、相続税として国家が回収して再分配の原資にすればいいのです。減税ポピュ  リズムから脱却することが国民が幸せになる道と私は考えています。    週刊SPA! 2025年6月24日・7月1日合併号  jpeg     引用元:…