1: 昆虫図鑑 ★ 2025/06/20(金) 16:41:09.27 ID:z7N5Ouqf “プラトーンの犠牲”は今後も続くのだろうか。大谷翔平の同僚キム・ヘソンの「起用法」に韓国メディアが不満を示した。 ロサンゼルス・ドジャースの韓国人野手キム・ヘソンは、メジャー昇格後の打率を0.386とし、チーム内で打率1位に躍り出ている。 しかし、彼の打席は“投手のタイプ”によってたびたび途切れる。左投手が出てくると必ず交代されるのだ。キム・ヘソンに対する徹底的なプラトーン・システムがまたしても発動された。 6月19日(日本時間)、サンディエゴ・パドレスとのホームゲームに「8番・中堅手」で先発出場したキム・ヘソンは、5回一死一塁の場面で148.4kmのストレートを捉えてエンタイトルツーベースを放った。後続ダルトン・ラッシングの2点タイムリーに繋がる貴重な一打だった。 ところが7回、キム・ヘソンの打席でパドレスが左投手ワンディ・ペラルタを送り出すと、デーブ・ロバーツ監督は迷わずキム・ヘソンを下げ、キケ・ヘルナンデスを代打に送った。もっとも、結果は虚しいライトライナーだった。 「キム・ヘソンがいま最も打っているのに…」 キム・ヘソンは今シーズン、31試合に出場し75打席で打率0.386、出塁率0.429、OPS(出塁率+長打率)0.984を記録している。 しかし、左投手との対戦はわずか4打席。その中で3安打1本塁打3打点と好成績を収めているにもかかわらず、ロバーツ監督は今も起用法を曲げようとしない。 右投手に対して打率0.359(64打数23安打)とし、左投手にはわずか4試合の出場ながら打率0.750(4打数3安打)だ。対左投手の“サンプル数”こそ少ないものの、インパクトは十分にある。 データ野球は合理的であり、プラトーン・システムに長所があることも理解できる。しかし「今、最もよく打っている打者」が交代させられる姿は皮肉とも言える。キム・ヘソンは「左打者」というだけで、3~4日に1度の出場に甘んじている。 今、打席ではキム・ヘソンが正解を出し続けている。ベンチの監督が、その答えを読み解かなければならない時期が来ている。 なお、本日(20日)行われるパドレス戦にキム・ヘソンは「9番・中堅手」で先発出場する。パドレスの先発は右投手のライアン・バーガトだ。…