1: ぐれ ★ btWieJlj9 2025-12-14 18:44:55 「資格情報が無効」 「●(くろまる)で出る」 「認証エラー」マイナ保険証の“三大トラブル” 医療機関の7割で発生 トラブルで「いったん10割負担」も ※12/14(日) 5:00配信 関西テレビ 12月1日、すべての従来の健康保険証の有効期限が切れた。 今後は原則、「マイナ保険証」か「資格確認書」で医療機関を受診することになる。 しかしこの間、厚生労働省は『保険証に関する“暫定措置”』を連発している。 「後期高齢者には全員に資格確認書を送付する」「資格確認のお知らせだけでも受診できる」「有効期限切れの保険証で受診できる」など、医療現場で相次ぐトラブルにその都度対応している形だ。 全国保険医団体連合会(保団連)が実施した「今年8月以降のマイナ保険証利用状況の実態調査」では、回答した全国9580医療機関の7割に「なんらかのトラブル」が発生しているという。 しかも、半数を超える医療機関で「マイナ保険証だけでは保険資格情報の確認ができない」問題が起こっている。 「保険資格情報の確認ができない」と、その場では10割負担となる可能性がある。 政府の暫定措置は2026年3月まで。 それまでにトラブルは解決されるのか。 調査を担当した保団連の上所聡子さんと、医療現場で患者と向き合う井上美佐保団連副会長に話を聞いた。 ■ずーっと続くマイナ保険証“三大トラブル” 【全国保険医団体連合会 上所聡子さん】 保団連は2023年以降、「マイナ保険証利用状況の実態調査」を6回行ってきました。 2023年6月に発表した第一回調査からずっと上位をしめているのが「3種類のトラブル」です。 *「資格情報が無効」 *「●(くろまる)で出る」 *「カードリーダー等の接続不良、認証エラー」 いずれも医療現場に混乱を招く内容ですが、特に問題なのが「資格情報が無効」です。 これは保険情報(資格情報)の確認が出来ない、つまり保険証の役割を果たしていな いということで、第一回調査では66%、先日発表した「今年8月以降の実態調査」でも51%の医療機関で発生しています。 資格情報が無効になる原因は色々あるのですが、多くは、引っ越しや就職・転職などで保険情報が変わった時に、オンライン上の資格情報の登録・更新手続きにタイムラグが生じることで起こっています。 登録・更新手続きには、「元の保険者」と「新しい保険者」の作業が必要です。 例えば国保の人が引っ越しをした場合、まず元の保険者(転出した自治体)が古い資格情報を無効にし、次に新しい保険者(転入先の自治体)が新たな資格情報を登録します。 古い資格情報が無効にされていて、新しい資格情報の登録がまだの場合、古い方の「無効」という情報しか出なくなるのです。 続きは↓…