1: 煮卵 ★ TK/lf+I19 2026-02-08 10:24:01 異例の短期決戦となった衆院選は投開票日を迎えた。投票を終えて帰宅したとき、または親子で投票所を訪れた帰り道、子どもが無遠慮に単刀直入に尋ねてくる。 「誰に投票したの?」 さあ、こんなときどう答えたらいいのだろうか。主権者教育に詳しい東洋大の林大介准教授に聞いた。 ――「誰に投票したの?」と聞かれたら、親はどう答えたらいいのでしょうか。 ◆私はあまり言わないようにしています。言うこと自体は悪いことではないので、言いたければ、言ってもいいと思います。 ――なぜ言わないのでしょうか。 ◆自分の中で「言わない」とはっきり決めているわけではないので、言うこともありますよ。ただ、自分の考えを子どもに押しつけたくないので、あまり言わないようにしています。 一方で、選挙期間でないときに、子どもも政治活動のポスターや地域のお祭りであいさつする立候補予定者を見ることがあって「どんな人?」と聞かれたら、分かる範囲で説明して、自分の考えと同じところ、違うところを伝えることはあります。そういう会話の中で、子どもなりに、父親がこの人を支持しているか、分かっていると思います。 ――憲法は「すべて選挙における投票の秘密は、これを侵してはならない」としています。秘密投票は、有権者がどの候補者や政党に投票をしたか、第三者には知られないように行う投票のことです。この原則も意識していますか。 ◆それもありますね。聞かれたら答えてもいいし答えなくてもいい。秘密投票は「無理やり言わせることはしてはいけない」という内容なので、自分が言いたいなら言えばいい。言いたくない場合は「お父さんは言いたくないから言わないよ」と伝えればいいと思います。 ただ、子どもが「誰に投票したのか気になる」ということは大事なことです。「言わないよ」でおしまいにするのではなくて、「どうして気になったの?」と会話をして、選挙を身近に感じてもらいたいと思います。 続きは↓ [毎日新聞] 2026/2/8(日) 9:00…