
この記事のポイント 注目の理由:被害者意識の強い人ほど自己愛性が強まるという心理学研究で、その矛盾が話題に 共感ポイント:被害者意識が実は自己愛で、他者への無配慮や加害性に気付かないという体験 意見が分かれる点:本当の被害者への配慮を求める声 vs 研究の有用性を認める声 1: 匿名 2026/01/29(木) 00:27:40 被害者意識が強い人ほど、ナルシシズム傾向も強くなっていた - ナゾロジー「自分はいつも被害者だ」と感じやすい人は、単に不運な経験が多いだけなのでしょうか。 それとも、その背後には特定の性格傾向が潜んでいるのでしょうか。 カナダ・レイクヘッド大学(Lakehead University)の最新研究によって、強い被害者意識を持つ人ほど、ナルシシズム的傾向も強いことが明らかになりました。 特に関係が深かったのは、誇大的で自信過剰なタイプではなく、内面が不安定で傷つきやすい「脆弱型ナルシシズム」でした。 この結果は、「被害者意識」が単なる経験の結果ではなく、人格構造と深く結びついている可能性を示しています。 研究の詳細は2025年12月3日付で学術誌『Personali…ナゾロジー 研究チームが注目したのは、「人間関係における被害者傾向」と呼ばれる性格特性です。 この特性には主に4つの要素があります。 ・自分の苦しみを周囲に認めてもらいたい欲求 ・道徳的に自分は優れている感覚 ・他者への共感の乏しさ ・過去の被害体験を何度も思い返す反すう傾向 です。 脆弱型ナルシシズムが強い人の場合、まず「自分は被害者だ」という意識が強まり、その結果として被害を訴える行動に至っていました。 一方、誇大型ナルシシズムが強い人では、被害者シグナリングは被害者意識を介さず、直接的に現れていました。 こちらは、実際の傷つきというよりも、注目を集めたい、自己を誇示したいという動機によって引き起こされている可能性が高いと考えられます。 性格特性全体との関係を見ると、被害者意識と被害者シグナリングの双方に共通していたのは神経症傾向でした。 加えて、被害者シグナリングを行いやすい人は、外向性と開放性が高く、協調性が低い傾向も示していました。 これは、自己開示には積極的ですが、他者への配慮よりも自分の利益を優先しやすい人物像を示しています。 研究者たちは、この知見が実際の被害者や社会的に弱い立場の人々を否定するために使われるべきではないと強く警告しています。 一方で、常に被害者の立場を取り続ける人が、対人関係においてトラブルを生みやすい可能性があることも示唆されています。…