
1: 匿名 2026/01/18(日) 15:16:39 出産の数年後にADHD診断される母親が急増している - ナゾロジー「おもちゃや洗濯物で部屋が散らかって片付かない」「幼稚園の行事や通院など子供のスケジュールが複雑すぎる」 こうした悩みを持つお母さんは多く、どれもまるで手がつけられないという状態になってしまうと、それは「産後うつ」や「育児疲れ」だと言われます。 しかし、新たな研究によると、こうした困難の背景には、それまで表面化していなかった「ADHD(注意欠如・多動症)」が潜んでいる可能性があるといいます。 女性のADHDは、目立った問題行動よりも「不注意」の症状が中心であることが多く、子供時代には「少しおっとりした子」として見過ごされ、大人になっても独自の工夫や努力で、何とか社会生活を送っている人が少なく…ナゾロジー なぜ、生活が劇的に変わるはずの「産後すぐ」ではなく、子供が成長した幼児期に、これほど診断が増えるのでしょうか? この時期に診断が増える背景として、子供の成長に伴って母親に求められる能力が、単なる「体力」から、より高度で複雑な「脳の働き」へとシフトしていくことが関係している可能性があります。 一つ目は、「安全管理のための持続的な注意力」です。 乳児期とは異なり、活発に動き回る幼児から一瞬たりとも目を離さずに家事をこなすことは、脳に「常にマルチタスクを強いる状態」を作り出します。 ADHD(注意欠如・多動症)の特性がある場合、一つのことに集中しすぎたり、逆に注意が散漫になったりしやすいため、この「監視と作業の並行」は、他の人以上に脳を激しく疲弊させる要因となります。 二つ目は、「複雑なスケジュールを整理する実行機能(じっこうきのう/Executive Function)」です。 これは安全管理とは別の脳の能力で、幼稚園の行事、通院、習い事、そして自分自身の予定を、優先順位をつけてパズルのように組み立てる「計画力」を指します。 ADHDの脳は、こうした目に見えない情報の整理や時間の管理を苦手としており、子供が大きくなって予定が複雑化するほど、それまで必死に維持してきた「自分なりの工夫」が通用しなくなってしまうのです。 妊娠中や産後のホルモンの変動は、脳の働きに影響して症状を強める可能性があり、そこに育児の睡眠不足や慢性的なストレスが加わると、注意の維持や段取りがいっそう難しくなる可能性があります。…