韓国ネットの反応 最近、日本の文部科学省傘下である海洋研究開発機構(JAMSTEC)が発表した、ある壮大なプロジェクトが韓国のネット上で大きな注目を集めています。その舞台は、東京から約1900km離れた絶海の孤島、南鳥島(みなみとりしま)の周辺海域です。日本政府は来年1月から、水深約6000mの深海に眠る「レアアース泥」の試験採取を開始すると発表しました。直径3.5メートルの巨大な採取装置をパイプの先端に取り付け、深海の泥を海水ごと吸い上げるという、世界初の過酷な試みです。実は、この海域には推定1600万トン、日本の年間消費量の数百倍から数千年分に相当するレアアースが眠っていると言われています。電気自動車(EV)やハイテク機器に不可欠な資源ですが、あまりの深海にあるため、これまでは「絵に描いた餅」とされてきました。それが今、深海6000mという、もはや宇宙開発に匹敵するミステリアスな領域に挑もうとしています。21世紀の資源安保をも左右するのか、この「深海の宝探し」に対し世界が注目しています。この記事へのコメントはこちらからお願いします。…