1: 朝一から閉店までφ ★ 2025/12/15(月) 18:21:12.40 ID:+iVfHz8E RCC中国放送 2025年12月13日(土) 10:00 SNSで今、世界中でバズっている「江戸走り」をご存知でしょうか? TikTokなどでの総再生回数は、なんと驚異の2億7000万回超え。あのフランスの名門サッカーチーム「パリ・サンジェルマン」までもが反応したといいます。様々な「江戸走り」の動画がSNSに投稿され、JC・JK流行語大賞2025のBeReal.部門で1位を獲得しました。 一体どんな走り方なのか? そして、この走りを生み出したのは何者なのか? 広島市で行われた体験会とご本人のインタビューから、「江戸走り」を紐解きます。 「江戸走り」 誕生のきっかけは「挫折」、研究を続けて10年以上! この「江戸走り」を11年間にわたり研究しているのが、大場克則さん。 昔からの武術の達人かと思いきや、元々は製品開発の研究職を経て、建設機械レンタル会社で「受付のおじさん」をしていたという意外な経歴の持ち主。しかも、45歳までは運動経験がほとんどなかったといいます。会社のストレス解消のためにマラソンを始めたという、どこにでもいそうな市民ランナーでした。 転機は2013年。友人に誘われた100kmマラソンでのこと。 65km地点で膝が痛くなり、無念の途中リタイア。「悔しい、なんとか走れるようになりたい」と調べまくった結果、ある事実にたどり着きます。 「江戸時代の人は、1日100kmから160kmを普通に走れていた」 「これだ!」と思った大場さんですが、教科書なんてありません。国会図書館に通い、浮世絵や古文書を漁り、断片的な情報を自分の体で再現する日々。そうして現代によみがえらせたのが、この「江戸走り」なのです。 筋力は捨て、「重力」で走れ!力を緩めるほど速くなる!? 江戸走りは基本的に手足を左右同時に出すように走ります。具体的には、外旋、内旋を切り替えて走るというスタイルです。 現代のランニングと江戸走りの決定的な違い、それは「頑張らないこと」です。 現代の走り: 地面を蹴って進む「筋力」の走り 江戸走り: 体を前に倒し、その「重力」を利用して進む走り 大場さんいわく、「全身の力を緩めて、倒れる力で前に進む」。これが疲れにくいポイント。 さらに注目すべきは「足の裏」。 「犬も猫もトラもゾウも、4足歩行の動物はみんなつま先立ちですよね。あくまで仮説だが、人間も本来はそうだったと考えるのが自然。ジャンプして着地する時、つま先から降りる方が衝撃が少ない。あれと同じです」 かかとではなく、足の指の付け根(手で例えるとまめが出来る部分)で着地する。動物でいうと肉球に当たる部分で着地する。これにより、膝への負担を劇的に減らしながら、効率よく進むことができるのだそうです。 次ページ 「卒業式でやります」コメント欄が大喜利状態に 引用元: ・SNSで大バズり 令和の時代によみがえる“江戸走り” 研究を続けて10年以上の大場克則さんに会ってみた [朝一から閉店までφ★]…