チョコレートにアンチエイジング効果の可能性 英研究チーム「血中テオブロミン濃度」と加齢の関連示す 【🍫】チョコレートにアンチエイジング効果の可能性 英研究チーム研究によると、カカオ植物に含まれる天然化合物「テオブロミン」の血中濃度と生物学的年齢を比較した結果、血中テオブロミン濃度が高いほど生物学的加齢が遅いという「有意な関連性」が示されたという。 pic.twitter.com/GcVUX3WQC7— ライブドアニュース (@livedoornews) December 15, 2025 ダークチョコレートに老化プロセスを遅らせる効果があるようだ。カカオ植物に含まれる天然化合物「テオブロミン」は「カフェインと比較して網羅的に研究されていない食事性植物栄養素」だが、最近の研究で寿命延長や抗老化作用に関する具体的な科学的証拠が示されてきている。 キングス・カレッジ・ロンドンの研究チームは、イギリスTwinsUKコホート研究の参加者509名とドイツKora研究の参加者1160名の血液サンプルを分析、テオブロミンの血中濃度と生物学的年齢(誕生日ではなく身体の実際の年齢を科学的に測定する指標)を比較した結果、血中テオブロミン濃度が高いほど生物学的加齢が遅いという「有意な関連性」が示された。 主任研究者のラミー・サード博士はこう話す。「非常に興味深い発見です。次に重要となる課題は、この関連性の背景にある要因と、食事由来代謝物とエピゲノム間の相互作用の探求方法です。今回のアプローチは、加齢に関する重要な発見、さらには一般的な疾患や希少疾患への道筋となる可能性があります」…