1: 匿名 2025/12/20(土) 18:03:22.55 ID:3XFFaTOD0● BE:866556825-PLT(21500) 潜水艦の燃費データ改ざん、川崎重工業を指名停止へ 防衛省が検討 海上自衛隊の潜水艦のエンジンの燃費性能に関する検査データを改ざんしていたとして、防衛省は近く、川崎重工業を指名停止処分にする方向で調整していることが関係者への取材でわかった。停止期間は数カ月間で検討している。 川重は昨年8月、船舶用エンジンの燃費データを改ざんしていたと発表。川重などによると、外部の弁護士でつくる特別調査委員会が関連した不正がないか調べたところ、2021年までに製造された潜水艦エンジンの一部型式でも、燃費性能に関わる検査データの改ざんをしていた疑いが判明した。安全性や運用面での影響はないとしている。 関係者によると、不正は少なくとも20年ほど前から続いていた疑いがある。防衛省は悪質性が高いと判断し、所管する防衛関連の入札などへの参加をできなくする指名停止とする方向で調整。川重側の特別調査委も年内に、不正の全容について最終報告をまとめる方向で調整中という。 昨年には「裏金」問題も発覚 海自は現在、潜水艦を25隻保有し、川重と三菱重工業がほぼ半分ずつ建造している。川重はほかにも哨戒機や輸送ヘリなどを製造。防衛装備庁の24年度中央調達実績では、契約額は全体2位の6383億円にのぼる。 川重では、海自の潜水艦修理に関し、防衛予算を使って多額の裏金を捻出していた問題が昨年発覚し、防衛省は特別防衛監察を実施。今年7月、海自トップを含む93人を処分している。中谷元・前防衛相は8月の閣議後会見で「(川重関連の)不祥事が相次いでおり、たいへん遺憾に思う」と述べていた。…