0163名無しさん@HOME2012/11/22(木) 14:45:08.530私の、というか両親の修羅場。当時、小学一年生だった私はスーパーファミコンが欲しくて欲しくてたまらなかった。持っている友人の家に遊びに行ってマ○オを羨ましく眺めていた。いくらせがんでも買ってもらえなかったので、お手伝いでもらえる10円を貯めたりテストで必ず100点をとったりと自分にとっては血の滲むような努力をしていた。そんな努力の日々、クリスマスの時期がきた。サンタを信じていた私は、もちろんスーパーファミコンをもらえるように願っていた。サンタさんへの手紙も、親に推敲してもらいながら書いて、親に預けていた。12月24日、夜に親と外食した後ハ○ーマックに連れて行かれた。「何か買ってくれるの?」と聞いた私に、父は「スーパーファミコンを買うんだよ」と言った。驚いて、嬉しくて、何も言えないでいた私に、父は「知り合いの子にはお父さん、お母さんがいないから、その子にクリスマスプレゼントとして送るんだ」それを聞いて私は泣いた。…