1: Anonymous ★ TFSdXAzf9 2025-12-17 20:27:17 12月16日深夜、くも膜下出血で運ばれたブレイキングダウンファイターの【北のデンジャラスドラゴン/北海道喧嘩自慢】竜が退院したことを報告。「言葉が下手くそですが、最後まで見て頂けると私の本音が伝わると思います」と現状をSNSの動画で語った。 12月13日の『BreakingDown18』前日計量にて、対戦相手の【轟打のシンフォニー/千葉喧嘩自慢】江口響がフェイス・トゥ・フェイス時に不意打ちのビンタ。これで竜は失神して倒れ、後頭部が床に打ち付けられた。このダメージを見て翌日の試合は中止となり、朝倉未来CEOは江口を2大会出場停止処分に。 12月14日の『BreakingDown18』大会開始前にケージに現れた竜は、減量直後の体調不良であった事と相手選手だけのせいではないことを強調し、次回大会などでの再戦をアピール。 だが翌日の帰宅後に症状が悪化し緊急搬送。くも膜下出血であることが発覚し入院していた。 退院して帰宅した竜はSNSを更新し、今まで感じたことのない頭痛により子供と奥さんとの判断で救急車を呼んで札幌の脳の専門病院に搬送されたところくも膜下出血が見つかったと経緯を説明。本来は脳の腫れを抑える薬など施して1週間から2週間入院だが、竜の強い意向により『仕事やスポーツをしない』という条件つきで自宅での療養が許可されたという。 江口のビンタについては「ほんとにブレイキングダウンが好きで出てるし、あの日も相手の選手からビンタが来るであろうと予測はしてたんですが、ちょっとあまりにも僕も人の目を見て喋っちゃったもんだからビンタが来るタイミングも見えてなかったというのもあるので耐えられなかったというか、減量して北海道から千葉に当日に移動してるんでご飯食べるタイミングとかゆっくり給水する時間もなくて、体調もあんまり優れてなかったんですね。ほんとに相手の江口選手を問い立てるつもりもないですし、ブレイキングダウンに対して今までやってきたことが間違いっていうことも思ってないですし、ほんとに重なるタイミングで今回自分がこうなってしまったと思っている」と、大会運営や相手選手を責めずに不慮の事故であったと認識を語る。 江口からは電話があったといい「本人なのかなと思うぐらい反省して、格闘技辞めないといけないとかまで言ってたんですけど、僕はそうは思って無くて。自分で振りまいた種ぐらい自分で拾えよって思うんですよね」とブレイキングダウンファイターとしての活動継続を後押し。 今後については「この外傷性くも膜下出血っていうものと向き合って、お医者さんに出場したらダメって言われたら守りますし、回復の見込みがあって今後ファイターとして闘えるというのがあるのであれば俺は復活したいし。今、すごく強くなってるって自負してるので、そういうのを皆さんに見ていただきたいなと思ってるので、今回の件すごく運営さんだったりとか、今後出場していく選手だったりとか、今までずっと作り上げてきた選手にとっては大きな出来事だったかもしれないんですけど、こうして1つの団体が、みんなが理想とする団体に近づくための出来事でもあったかもしれないので、マイナスってとらえるよりは、今命もありますし、今後長い将来が約束されてるので自分は。なので、重く感じながらも、俺は亡くなってないし、今後皆さんにいい姿見せていけれると思ってるので、ことはそこまで大きくせず、またブレイキングダウン19、あと年末の朝倉(未来)さんの試合もあるので、それに集中していきたいなと思うんで、皆さん今後ともよろしくお願いします。やるべしたら!」と、今後もブレイキングダウンに継続参戦する意向を語った。 幸いにもすぐに自宅療養が許されるまでに回復した竜。溝口勇児COOや【アウトローのカリスマ】瓜田純士も乱闘や家族へのケアなどについても語っており、選手たちも乱闘についてを見直すキッカケとなった出来事となった。…