1: 蚤の市 ★ AjCoqNgX9 2025-12-16 21:41:50 東京・赤坂の個室サウナ店で男女2人が死亡した火災で、現場のサウナ室の非常ボタンが押された形跡があることが捜査関係者への取材でわかった。店の従業員らは煙を感知した火災報知機の警報音で火災に気づいたといい、警視庁が詳しい状況を調べている。 同庁は16日、死亡したのは川崎市幸区の美容室経営、松田政也さん(36)と、妻でネイリストの陽子さん(37)と発表した。今後、遺体を司法解剖して死因を調べる。 火災は15日正午頃、5階建てサウナ店「SAUNATIGER」の3階個室で発生した。サウナ室の背もたれや座る部分が焼け、焦げたタオルが見つかった。2人はサウナ室の出入り口付近で倒れており、背中や肩などにやけどを負っていたが、命に関わるけがではなかったという。 捜査関係者によると、サウナ室は出入り口のドアノブが内側、外側とも外れていたほか、店の事務室に異常を知らせる非常ボタンを覆っていたカバーが壊れていた。同庁は、2人がドアを開けられずに閉じ込められ、非常ボタンを押して助けを求めたとみている。 店には当時、従業員2人がおり、火災報知機の警報を受けて通報していた。同庁は16日、現場検証を実施。17日も継続し、非常ボタンの作動状況を調べるとともに、関係者から事情を聞き、出火原因を調べる。 読売新聞 2025/12/16 20:30…