
1: 匿名 2025/12/15(月) 07:56:13.15 ID:olK8Uwmm9 スポニチ [ 2025年12月15日 04:00 ] 4人組ロックバンド「爆風スランプ」が来年8月11日に、1991年以来35年ぶりに日本武道館でライブを行う。昨年のツアーでボーカルのサンプラザ中野くん(65)が宣言した「次の夢は日本武道館で『大きな玉ねぎの下で』を歌う」の有言実行を果たす。スポニチ本紙などの取材に応じた4人は「“こんなに楽しい日があるのか!”と思えるライブにする」と力を込めた。 13日は85年の初武道館から40年の記念日で、中野くんは「泣いて喜んでもらえたらうれしいな」とニヤリ。ファンキー末吉(66)は当時のトラブルが忘れられないという。「登場時にボタンを押して音を出す予定が、手元が暗くて出すまでに15秒ぐらいかかった。凄い長く感じたな」と振り返る。 持ち歌の「大きな…」はバンドと武道館の関係を象徴する一曲。中野くんは「歌うたびに“もう一回武道館で披露したい”って気持ちになる」と話す。バーベQ和佐田(66)は「高校球児にとっての甲子園のように、僕らの聖地は武道館」、ギターのパッパラー河合(65)も「人のライブを見に行くたびに“爆風スランプでやりたい”と思っていた」と秘めた思いは熱い。 バンドは99年に活動休止したが、昨年のデビュー40周年に再集結。26年ぶりの新曲や3都市を巡るツアーの開催などをしてきた。中野くんはフロントマンとしてのプレッシャーから人前での歌唱は苦手というが「温かく迎えてもらって楽しかった」と手応え。和佐田は「目の前にいた同年代の男性が1曲目から大号泣で心を動かされた」と振り返る。 公演タイトルは「歌え、大きな玉ねぎの下で」。河合が「『大きな…』を歌う中野の姿に感動しそう」と上を向くと、中野くんは「歌うことに必だけど河合さんを泣かしたい」と決意。4人は「年齢も忘れるぐらい底抜けに楽しい武道館」をテーマに掲げる。河合はファンに向けて「軽い靴を履いてこい!」とメッセージを残した。 ▽大きな玉ねぎの下で 85年発売のアルバム「しあわせ」の収録曲。「玉ねぎ」は武道館の屋根にある擬宝珠(ぎぼし)のことで、形が似ている。ペンフレンドの男女が武道館のコンサートで会う約束をするが、女性が来ずに終わる失恋ソング。爆風スランプが初武道館公演で空席ができた場合の言い訳として作られた。89年にシングル化。15年から最寄りの九段下駅の東京メトロ東西線発車メロディーに。今年2月には曲をモチーフにした映画が公開された。 …