1 名前:昆虫図鑑 ★:2025/12/16(火) 16:49:58.78 ID:IDF7FyMm.net ミス・フィンランドの女性のつり目ポーズが波紋を広げている問題で、中国メディアの環球網は16日、日本や韓国といった東アジアの国々からも不満の声が噴出していると報じた。 報道によると、ミス・フィンランドのサラ・ザフチェさんが先日、SNS上で「中国人との食事」とつづり、両目を指でつり上げる画像を投稿して批判が殺到した。本人は「頭痛のせいでこめかみを揉んだ」などと釈明し、その後、改めて謝罪したものの、事態を重く見たミス・フィンランド運営委員会が「ミス」の称号剥奪を決めた。 ところが、これに反発した右派政党フィン人党の国会議員や欧州議会議員が相次いでつり目ポーズをした写真をSNSに投稿。「私はサラだ」「(ザフチェさんへ処分は)大げさでユーモアのかけらもない」などとつづり、ザフチェさんへの支持を表明した。 環球網の記事は、「フィン人党は排外的な性格が強く、党内には問題行動の多い人物も少なくない。ある議員は差別的発言を繰り返し、民族的憎悪をあおったとして複数回有罪判決を受け、罰金刑を科されている」と指摘。同国のオルポ首相が「立法に携わる者は模範となるべきであり、こうした醜態はその立場にふさわしくない」と批判したこと、アドラークロイツ教育相も「幼稚で愚か、無責任」と厳しく非難したことを伝えた。 一方で、フィン人党幹部は問題の投稿を行った議員らを擁護する発言をしており、「誤解一つで仕事や名誉を失うことを恐れながら生きなければならない社会に、私たちは生きるべきではない」と主張していることや、フィンランドメディアでは「問題の政治家らが実質的な処分を受ける可能性は高くない」と報じられていることも紹介した。 そして、この騒動をめぐっては東アジアの国々でも不満が相次いでいるとし、韓国紙・朝鮮日報の報道として「事態はミス・フィンランドの問題行動から、政治家による公然たる人種差別へと発展した。19~20世紀、西欧の人類学者はフィンランド人の顔立ち(高い頬骨など)を理由に彼らを『欧州に住むモンゴロイド』と呼び、白人社会における二等市民とみなしていた。かつて人種差別を受けてきたフィンランド人が今度はアジア人を差別する側に回っていることは滑稽」と伝え、韓国のSNS上でも強い憤りの声が上がっていると紹介した。 また、朝日新聞が「フィンランド、ミスや国会議員つり目投稿 くり返されるアジア人差別」と題する記事を掲載したことにも触れ、「日本のネットユーザーからは非難する声が相次ぎ、『上の者が正しくなければ下も乱れる』との声や、フィンランドという幸福な国に対して『幻想が消えた』とする意見もあった。さらに、つり目は欧米人が東アジア人に抱くステレオタイプであり、現代においてもそうした基準でアジア系モデルを選ぶ国があるとの指摘も出ていた」と報じている。(翻訳・編集/北田) *関連スレ 「つり目」写真騒動のミス・フィンランド、称号はく奪に 本人「意図せず」も...主催者「行動と責任は切り離せない」 [朝一から閉店までφ★] 引用元:…