1: ななしさん@発達中 2025/05/14(水) 11:02:55.40 ID:O6/0eXnn9 退職日に“ファイル削除プログラム”起動──データを削除した退職者 vs. 半導体企業の裁判例 その行方は? 退職者が退職日に会社のデータを削除した──そんな裁判例がX上で話題になっている。徳島地方裁判所は5月12日までに公開した文書によると、原告となったのは、青色半導体レーザー分野で大きな世界シェアを持つとある会社で、被告はその元従業員やその家族。被告は削除プログラムを使い、会社のサーバ内にある電子ファイルを削除して損害を与えたとしていた。 退職日にデータを削除した退職者 vs. 半導体企業の裁判例が公開(全文はこちら) 元従業員である被告Aは、2021年7月31日に原告の会社を退職した。最終出社日は6月30日だったがその前日29日に、会社の共有サーバ内のファイルと自身を削除するプログラムを作成。「バルス」という名称で予行用バッチファイルを作成した後、改めて「cleaner.bat」という名称のバッチファイルを作った。 その後、被告Aは自宅PCから会社の共有PCにリモート接続し、退職日7月31日にcleaner.batが起動するように設定。同日にこのバッチファイルが起動し、共有PC内のファイルの削除を実行した。削除されたファイルは、被告Aが業務中に作成したもので、232のフォルダ内に保存されており、実験装置の操作手順書や資料、実験データなどが含まれていた。 (中略)裁判所は「被告側に577万円の損害賠償」と判断 徳島地方裁判所の判断は、被告Aたちに連帯して577万4212円と、その起算日である21年7月31日から支払済みまで年3%の遅延損害金を原告に払うよう命令。原告のその他の請求については棄却した。 (全文・続きはソースにて) ITmedia…