1: 冬月記者 ★ 2025/12/07(日) 00:03:36.58 ID:2EPlrdBs9 現役続行のカズにSNS上で“引退勧告”殺到も…対戦した20代選手は「全力でつぶしにいきましたよ」 体の使い方は今でもうまい 元日本代表FWでJFLのアトレチコ鈴鹿に所属する三浦知良(58)が来年も現役続行を明言したことが、大きな反響を呼んでいる。 鈴鹿は11月30日に行われたJFL・地域リーグ入れ替え戦で、全国地域チャンピオンズリーグ準優勝のVONDS市原に0-1で敗れ、地域リーグへの降格が決まった。カズは1点を追う延長後半6分から出場したが、得点に絡めなかった。 プロ40年目を迎えた今年は苦しいシーズンだった。ケガで開幕に間に合わず、長期離脱を経験。リーグ戦30試合中15試合でベンチに入り、7試合出場して無得点だった。 鈴鹿が地域リーグに降格したことで、カズに対する風当たりが強くなっている側面はある。 SNS上では「プロでプレーする水準に達していない。身を引くべきだと思います」、「走れなくなっているし、技術的なミスが多い。周りが引き際を勧めるべき」と“引退勧告”のコメントが殺到する事態になっている。 カズの現役続行に否定的な見方を示す意見は、全盛期の姿を知るファンからも聞かれる。 50代の男性は「58歳だけどよく動けているとか、そういう次元で評価されるのが寂しい。野球界のイチロー、松井秀喜のように、カズはサッカー界のレジェンドです。プレースピードで周りについていけず、ゴールを取れる予感がまったくしない。ピエロのような扱いをされているのを見ると辛くなってきます。同世代として挑戦し続ける勇気をもらってきたし尊敬しますが、もう十分に頑張ったと思います」と話す。 【中略】 ■試合に出れば年齢は関係ない ピッチでカズと対戦した選手はどう感じるだろうか。 2年前に鈴鹿と対戦したJFLクラブの20代の選手は「僕はカズさんの全盛期を知らない世代です。確かにスピード、キレは感じないですけど、体の使い方やボールの置き場所がうまい。ポストプレーも器用にこなすし対戦して嫌な選手だなと感じました。カズさんがボールを持った時に相手チームが遠慮してボールを取りにいかないという書き込みをSNS上で見ましたが、『本当に試合を見ているのかな?』って思いました。試合に出れば年齢は関係ないし、DFなので全力でつぶしにいきましたよ。それは僕だけではありません。選手たちは上のカテゴリーを目指して勝つために必死ですから。カズさんだから遠慮するとかそんな余裕はないです」と語気を強める。 来年2月に59歳の誕生日を迎える。考えてみれば、JFLのカテゴリーでプレーを続ける選手の引き際が話題になるのはカズだけだろう。 逆風や批判を乗り越えてきたサッカー人生だが年齢に抗うのは難しい。筋肉量が落ち、瞬発力や反応速度も落ちる。それでも、批判を覚悟でピッチに立ち続ける。 来年はどのクラブでプレーするのか。もう一度ゴールを決めて、「カズダンス」を見られるかも注目される。 続きはリンク先…