
1: 名無しのがるび 2025/12/06(土) 16:46:17.10 ID:l+/iLvsF9 12/6(土) 15:08 米配信大手ネットフリックスは5日、米ワーナー・ブラザーズ・ディスカバリー(WBD)の映画事業と配信事業を720億ドル(約11兆円)で買収することで合意したと発表した。単純な合併のように聞こえるが、そこにはハリウッドのドラマに必要な要素がすべて備わっている。裕福で影響力のある求婚者、政治的な駆け引き、そして数多くのクリフハンガー(続きが気になる展開)だ。(中略)この物語が展開する中で、注目すべき重要なポイントを解説する。 ネットフリックスはここ数年、ハリウッドで他社をリードしている。世界最大の定額動画配信サービスであると同時に、カリフォルニアで最大の新作コンテンツ製作者としての地位を確立している。 しかし今回の、業界でも数年ぶりの大規模買収は、ネットフリックスが先頭集団のさらにトップに立つことを裏付けるものだ。同社はこの合併で、約1世紀分の作品を収めたカタログを手にし、すでに強力な製作能力をさらに強化することになる。 ネットフリックスはさらに、すでに3億人を超えている自社の加入者基盤に、ワーナーの配信事業「HBOストリーミング・ネットワーク(旧HBO MAX)」の加入者1億2800万人の一部を加えようとしている。この圧倒的な加入者数も見逃せない。 米調査会社フォレスターのマイク・プルー副社長は、「ネットフリックスはすでに最大のストリーミングサービスだが、そこにHBO MAXを加えれば、事実上、誰も太刀打ちできない存在になる」と述べた。 この取引により、「ルーニー・トゥーン」「ハリー・ポッター」「フレンズ」といった歴史のある人気シリーズや、「メディア王 ~華麗なる一族~」「・アンド・ザ・シティ」「ゲーム・オブ・スローンズ」といったHBOのヒット作品が、ネットフリックスの「ストレンジャー・シングス」や「KPOPガールズ! デーモン・ハンターズ」など、より型破りな作品群と同じ屋根の下に集まることになる。 また、この買収には、アメリカ国外で展開するTNTスポーツも含まれている。(中略) ワーナー・ブラザースは、ハリウッドを形作ったスタジオの一つであり、「カサブランカ」「風と共に去りぬ」「エクソシスト」といった名作を生み出してきた。しかし、この買収は映画の黄金時代が色あせたことを示す一例だ。「流れは明らかだ。未来は『オール・ストリーミング』だ」と、フォレスターのプルー氏は語った。「この取引で公式に決まった。レガシーメディアは終わりだ」 ネットフリックスは、映画館での作品公開を続けると約束している。買収では、映画館で非常に好成績を収めているDCスーパーヒーローシリーズを手に入れるため、この判断には一定の合理性がある。 全文はソースをご覧ください…