
1: ななしさん@発達中 2025/11/30(日) 19:21:03.36 ID:4DoG8iyS サウナより湯船に浸かるほうが健康効果あり!? 研究結果で明らかになったこと 湯船に浸かるとサウナより効果的に体温を上げられ、心血管系と免疫系に有益な反応を引き起こす可能性があることが、最新の研究から明らかになった。運動できない人にとって、温水浴は実用的な健康増進の選択肢になりうるかもしれない。 温水浴やサウナは疲れた筋肉をほぐし、心地よい温かさで身体を包み込んでくれる。 どちらも古くからリラクゼーションの手段として親しまれてきた。 ところが、健康効果という観点では温水浴に優れた側面がある可能性が、このほど最新の研究で明らかになった。 「日常生活と科学研究で用いられる最も一般的な入浴方法を比較しました」と、オレゴン大学バウワーマン・スポーツサイエンスセンターの博士課程で人体生理学を研究するジェシカ・アテンシオは説明する。「これらの入浴方法が人体に及ぼす急性的な反応を比較した研究事例は、今回が初めてです」アテンシオらの研究チームは、湯船に浸かる温水浴、伝統的なドライサウナ、遠赤外線サウナの3種類が体に与える影響を比較する臨床試験を実施した。その結果、温水浴は体温上昇において最も効果的であり、それに伴って心血管系と免疫系に顕著な変化をもたらす可能性が見えてきたのだ。水の熱伝導率による体温上昇(中略)その結果、温水浴は深部体温を平均1.1℃上昇させたが、ドライサウナは0.4℃だった。遠赤外線サウナにいたっては、ほとんど変化がなかった。この顕著な差は、水の物理的特性に起因している。水の熱伝導率は空気の24倍も高く、人体に効率的に熱を伝えられるからだ。また、水中では発汗による冷却メカニズムが機能しないことも、体温が急速に上昇する要因である。温水浴がサウナよりも深部体温に急激な変化をもたらす理由は、体が空気に接触しておらず効果的に熱を放散できないことにある。研究者たちによると、温水浴は心血管系にも最大の影響を及ぼした。心拍出量が1分あたり3.7リットル増加し、心拍数も39回増えていた。これは皮膚の血管が拡張して血流が増加することで、心臓がより多くの血液を送り出す必要が生じるからだと考えられる。血液が血管を流れる力そのものが血管の健康に有益であり、繰り返し体を温めることで長期的な心血管機能の改善が期待できるという。 (以下略、続きはソースでご確認ください) Wired 2025.11.29…