1: ななしさん@発達中 2025/12/03(水) 20:39:57.02 ID:/XZcTZkC9 売買春は「性を買う側の尊厳も害される」…平口洋法務相の“失言”が止まらない 東大法学部卒、元高級官僚議員の「素顔」とは | AERA DIGITAL 高市早苗首相による「存立危機事態」発言が外交問題に発展し、いまだ収束する兆しが見えない中で、高市政権の閣僚たちによる失態が続いている。 黄川田仁志沖縄・北方担当相は11月8日、北方領土に近い納沙布岬を訪問した際、「一番やっぱり外国に近いところですから」と述べ、大きな批判を浴びた。また11月13日には、城内実経済財政担当相が参院予算委員会で賃上げの具体策について問われたが、「しっかりと……まあ、いろいろとあるとは……」「さまざまなやり方が……」などとしどろもどろになる場面があった。 そんな閣僚たちのなかでも失言・放言が相次いでいるのが、平口洋法務相(77)だ。11月26日の衆院法務委員会では、売買春について「性を買う側の尊厳も害される」という驚きの答弁を行った。質問したのは日本共産党の本村伸子衆院議員で、「売る側」のみが処罰対象になっている現行の売春防止法について疑問を呈する内容だった。 本村氏はまず、売春防止法や人身売買禁止条約に規定される性売買と尊厳についての規定を確認、その後平口氏に「誰の尊厳が害されるのか」質問した。以下、質疑の一部を紹介する。 本村氏「今大臣が言われた『売春が人としての尊厳を害し』というのは、買われる女性の尊厳が害されているという理解でよろしいですね」 平口氏「通常は女性ですが、女性だけでなくて、相手方の男性の方も尊厳が害されると考えております」 本村氏「性を買う者の尊厳が害されるということをおっしゃっているんですか」 平口氏「双方が該当するということです」 本村氏「性を買う側の尊厳はどのように害されるんでしょうか。買う側ですよ、買う側」 委員長「平口大臣、明確に答弁してください」 平口氏「性を買う側の方の尊厳も害されるということでございます」 本村氏によると、売春防止法第一条にある「売春が人としての尊厳を害し」という条文については法務省と以前からやりとりを続けていたという。本件については質問の事前通告も行っている。 本村氏は言う。 「法務省とのやりとりでは『①性を売る女性の尊厳が害される ②社会全体の人としての尊厳が害される』という説明がありました。しかし、26日の質疑では平口大臣が法務省の説明にはないことを答弁したため、大臣がどのように考えているのか議事録に載せたほうがいいと考え、さらに質問しました。私としては、大臣には現行の売春防止法の後進性を認識し、法改正に望む姿勢を示していただきたかったのですが、そうした答弁はありませんでした」 次のページ 近くに待機している官僚たちは大慌て(略)…