
1: ななしさん@発達中 2025/12/03(水) 11:54:21.52 ID:Wrhvtq299 「射撃の心得はなるべく無心で」、撃つ直前に「偶然ではない何か」 山上被告明かす“犯行時の心境” 安倍元総理銃撃事件 「射撃の心得は、なるべく無心で撃つこと」安倍元総理銃撃事件の裁判で、山上徹也被告が初めて、犯行当時の心境を明かしました。安倍元総理を撃つ直前には「偶然ではない何か」を感じつつ、銃撃のまさにその瞬間は冷静だったといいます。 ■初めて語る銃撃の瞬間「本当に来たんだなと」 引き金を引く時は、“なるべく無心で”。あの日、あの場所、あの瞬間に考えていたことを、法廷で初めて語りました。 検察 「被害者(安倍氏)を見てどんなことを考えた?」 山上被告 「本当に来たんだなと思いました」 山上徹也被告は、安倍元総理を銃撃して●害した罪などに問われていて、これまでの裁判では、母親が旧統一教会に多額の献金をし、家庭が崩壊したことがわかっています。 裁判官 「日本の教団幹部を狙うことは?」 山上被告 「旧統一教会は韓国中心で、日本の幹部を襲撃しても解決にはならない」 裁判官 「解決とは?」 山上被告 「旧統一教会への献金や、家庭不和を起こすことをなくすこと」 一時は、旧統一教会の信者である母親を銃撃し、●害することも考えたといいます。 ■恨みや葛藤は「母親に向くことも」 しかしターゲットは安倍元総理に 裁判官 「犯行は旧統一教会への恨みや葛藤から?」 山上被告 「はい」 裁判官 「それが母親に向くことはありませんでしたか?」 山上被告 「実際に行うかどうかは別として、母親に向くこともありました」 しかし、銃口を母親に向けることはありませんでした。 山上被告 「母親の行動は旧統一教会の教義に従ったものですし、個人のものではなかった」 最終的にターゲットとして選んだのは安倍元総理。山上被告は、元総理である安倍氏が、旧統一教会の関連団体へビデオメッセージを送ったことに、嫌悪感や絶望感を抱いてたといいます。 裁判官 「安倍元総理以外の政治家は対象にならなかった?」 山上被告 「安倍元総理は私の認識だと、旧統一教会と政治のかかわりの中心にいる方だと思っていたので、ほかの政治家だと意味が弱い」 略 ●意を伺わせる一方で、銃撃の瞬間は冷静だったといいます。 検察官 「どこを狙いましたか?」 山上被告 「安倍元総理の上半身だったと思います」 検察官 「確実に命中させるためですか?」 山上被告 「人を狙う場合はそうなる。そういうものと思う。2発目も撃てるなら撃とうと思っていた」 検察官 「1射目と2射目、どんな気持ちだった?」 山上被告 「射撃の何かの本で、『射撃の心得はなるべく無心で撃つこと』と。なるべく何も考えないようにしていた」 (中略)「そのときの気持ちは?」という質問に対し、山上被告はしばらく沈黙した後、「本当に来たんだなと思いました」と答えました。その上で、実際に銃撃するまでの状況を「(安倍元首相の)後方が空いていたので、『撃つならこの方向だ』と思っていたが、真後ろに警備がいたので『このまま演説が終わってしまうのではないか』『代わりにどこから撃とうか』と考えていた。横からがいいか前からがいいか」と考えていたら、警備が横に移動したので、「これは何か偶然には思えない何かがある」と思いました。自転車の老人や台車がゼブラゾーン後方を横断し、警備の目がそれていたので、『今か』と思って車道に出ました」と述べました。これまでは淡々と証言することが多かった山上被告ですが、「偶然には思えない何かがあると思った」などと話した場面では、言葉に力がこもっていました。…