1 : 「WBC・B組、米国6-8イタリア」(10日、ヒューストン) 史上最強の呼び声も高かった米国代表がまさかの完敗。1次リーグを通算3勝1敗で終え、敗退危機に陥った。イタリアは3連勝を飾った。 序盤から歯車が狂い続けた。勝てば首位通過が決まる米国だったが、先発のマクリーンが誤算。二回にイタリアが6番ティールの先制ソロ、8番アントナッチの2ランで3点を許した。さらに四回には2番手ヤーブローが7番カグリオンに2ランを浴びると、六回には守備の乱れもあり、さらに3失点。0-8とされた。 打線はロイヤルズのローテ投手であるイタリア先発ローレンゼンの前に5回途中2安打無失点に抑え込まれた。六回にヘンダーソンのソロで1点を返し、七回にはピート・クロウ=アームストロングの3ランで逆襲。八回にも1点を奪ったが、3点を追う最終回にクロウ=アームストロングの2打席連発で2点差に迫ったが、あと一歩及ばなかった。空振り三振で最後の打者となったジャッジはぼう然とした表情を浮かべた。 11日に行われるメキシコ-イタリアでメキシコが勝利した場合、3勝1敗で米国、イタリア、メキシコが並び、当該対戦成績も1勝1敗で失点率での争いとなる。米国にとっては痛恨の8失点となった。イタリアが勝利した場合は1位イタリア、2位米国が通過となる。…