1: 名無しのがるび 2025/12/02(火) 15:54:00.03 ID:XQInqPIs0● BE:582792952-PLT(13000) 男子400メートル個人メドレーで金メダルに輝いた茨隆太郎選手 女子バレーボールでスパイクを放つ平岡早百合選手 開会を宣言する国際ろう者スポーツ委員会のアダム・コーサ会長 サインエールで応援する観客 11月26日まで東京都を軸に開催された、聞こえない・聞こえにくい選手たちのスポーツの祭典デフリンピック。1924年の初開催から100周年となる記念大会で、日本では初開催となる。金16を含む51個のメダルを獲得した選手たちの活躍は熱気にあふれていたが、大会は同時にいくつかの課題も浮き彫りにした。 手話での国歌 競泳男子個人メドレーなどで金メダル3個を獲得した茨隆太郎選手(31)は、表彰台の中央に上るたび、君が代を「手話で」歌った。全日本ろうあ連盟が2021年に試作したもので、練習を重ねてきたという。「会場には多くの方が来て応援をしてくれた。聞こえる人、聞こえない人がともに楽しめるように」と感謝を込めた。 デフリンピック東京大会の水泳競技が行われた東京アクアティクスセンターは、4年前の東京五輪・パラリンピックの水泳会場だ。日本選手団の公式ユニホームも、パリ五輪・パラリンピックで使われたものと色、デザインで初連携した。「22年にデフリンピックの東京開催が決まり、(昨年から)ナショナルトレーニングセンターが使えるようになった。大会前にはデフアスリートが合宿を行うなど、五輪、パラリンピックに少しずつ近づきつつある」。まだまだ課題は残るけれど、デフリンピック5大会に出場し続けて来た茨選手は変化を感じ取っている。…