703: 名無し:17/12/14(木) 12:02:23 ID:2Xb 帰宅途中に他の児童の保護者が運転する車に跳ねられたこと 当時わたしは小学生で、送り迎えの車が学校周辺に路駐することが問題視されている時の出来事だった その日もHRで送迎に車を使わないようにと再三の注意があり、幼心にも「これ(路駐)は悪いことなのだ」と強く感じていた 帰路についたわたしは校門を出て早々に道端に停車した"悪い車"を見つけた 放っておけばいいものを、子供特有の正義感に駆られたわたしは運転席に声をかけた 「こんにちは、ここに車を置いたらいけないんだよ」 窓から顔を覗かせた女性は最初ニコニコとしていた 「ごめんね、でもおばちゃん子どもを待っているの」 「先生もダメって言ってたよ」 どれくらいの間押し問答を続けていたのかは覚えていないが、女性の顔から愛想笑いが剥がれ落ちる程度の時間は経っていたと思う 険しい表情になった女性が怖くなったわたしは「バイバイ」と挨拶して踵を返した が、数メートルも進まない内にわたしは物凄い衝撃を受けて地面に転がった…